bitter5 ページ17
僕は無事大学2年生に進級。
2年生になっても生態学の体験実習は10回ほどある。
今日はその実習の最終日------。
先生にまだ片想い中の僕にとって
これは一大事。
だって
実習が終わったら
先生に会う口実がなくなってしまう。
先生の心は
ますます僕から遠ざかってしまう------。
僕は
今一度よく考えてみた。
なぜ
僕と
先生の距離は
テヒョンやグクたちほど縮まらないのか?
僕の思いやりが足りない?
ルックスが先生の好みじゃない?
男としての
魅力が足りない?
A「さて、
これで1年生から続いた実習も終わりです。
みんな
本当にお疲れ様。」
先生は
いくらかホッとした顔だった。
これでライバルの
テヒョン、
グク、
そして
先生が一緒に過ごすっていう
不思議な時間も最後。
テヒョン「じゃ、今日でおしまいってことだなー。」
グク「イ先生、ありがとうございます!」
そう。
これからが勝負!
僕は
実習が終わって
テヒョンとグクが出て行ったのを確認して
談話室に1人残っていた先生の元へ
------突進した!
A「!
ビックリした!
どうしたのジン君(笑)」
今年こそ
縮めるんだ。
ソクジン「先生、、、。
今までありがとうございます。
こ、
こ、、、」
声が出ない。
優しい先生は
僕の言葉が出てくるのを
じっと待っている。
少し心配そうな顔をして。
蘇る
------断られた記憶。
でも、
僕は僕らしく!
ソクジン「先生、、、
こ、
これからも
その
僕を忘れないで。
もう一度いいます。
僕は
先生のことずっと
好きなんです。
2年も前から
------ずっと。」
僕は
頭を下げた。
ソクジン「先生!!
僕と
付き合ってください!!!!」
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作者名:life | 作成日時:2017年7月18日 12時