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bitter4 ページ16

とにかく


僕は


先生に振り向いてほしくて必死な1年を過ごした。









先生が
テヒョンのほうへ行ってしまっても



グクのほうへ


行ってしまっても







僕は


そのたびに怒りを覚えたり
傷ついたりしたけど









それでも




先生が好きだった。





だって


先生は




とても



かわいくて




やさしくて





一生懸命で------。






だけど

悔しいけど

テヒョンもグクも



すごくいい奴らで・・・







あいつらにはとられても
仕方ないのかなと思ってみたり。-------







だけど、




どうしても




僕だけを見てほしくて





僕はあの手この手で先生の本当の気持ちを確かめようとした。






A「ジン君のごはん、


本当においしいね。」










この瞬間が
いつも


嬉しかったなぁ。








そして




みんなで草スキーに行った時も









A「ジン君、教えて!」






僕の方にきてくれて






幸せだった。









だけど





先生が
チェガンフーズの社長さんと結婚するって聞いたときは



理由が理由だったけど





本当に




辛くて






先生が婚約することが決まっていた
クリスマスイブまでは



「奇跡」が起こることを






祈る事しかできなかった。







だけど、



この時は






先生を好きになって

良かったなとも思った。








僕は




生きる意味を




見つけた気がしたから。







そして


奇跡が起こって





先生が僕らの元へ帰ってきてから






僕はもう一度





先生に想いをぶつけようって



心に決めて-------。









-------今に至る。





残念ながらパク先生は亡くなったけど

イ先生は

悲しみを乗り越えて






僕らのそばにいる。

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設定タグ:防弾少年団 , BTS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:life | 作成日時:2017年7月18日 12時

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