やっぱりほぷが好き！ (ページ30)

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30　地下避難所ページ30

私は一緒に走りながら
ほぷの温もりをたしかに感じていた。

地下鉄の入り口が見えた。

超生物らしき生き物の気配を感じたが、

私たちは一目散に入り口を目指した。

JH 「走れ走れ走れ！！

死んでも走れーーーーーーー！！！」

雪崩のように

私たちは地下鉄のホームに入り込んだ。

どうなったか記憶が定かでなかったけど、
気づいたら

避難所の中央にたどり着いていた。

助かった、、、、。

とにかく助かった。

地下に潜った瞬間、私とほぷは人の波の中でもみくちゃになっていた。

JH「えへへ、、、。

A、、、

助かったな。。。」

ほぷの笑顔が見えた瞬間、

私は安心して泣いてしまった。

後ろからは慧の声も聞こえた。

A「慧、、、大丈夫？」

慧は、必死に腕を伸ばしていた。

その腕を力強く引っ張って助けたのは

ほぷだった。

慧「あ、、、ありがとう。。。」

JH「恋のライバルでも、、、

困ったときはお互い様♪」

ほぷが笑いかけると、
慧も

笑った。

物資が充実し、ようやく私たちは落ち着いた。

そこで、

ナムさんが信じられないことを言い始めた。

KN 「みんな、聞いてくれ。

この戦争、

終わらせてみないか？

ここにいるみんなで。」

！？？

ユンギさんはすかさず言った。

MY 「ナムジュン、本気か！？」

KN 「俺はいつだってマジだ。」

A「どういうこと！？」

KN 「血を流さずして

北の将軍の戦意を消失させる方法が１つある。

みんな協力してくれ！」

その作戦は信じられないものだった！