黑【CS集】 (ページ4)

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【性格】

〈他人と距離感をとりたがる〉

これが響の全ての行動を司っている。この“他人”という概念には親も含まれているため、過干渉を避ける故にせめて夜間定時制に入った。本人曰く“中卒でいいよ”とのこと。心の距離を下手に縮められるのも苦手だが、物理的な距離感が近いのも苦手であるため、やんわりと「近づくな」と告げることも。勘が悪い人間にはなかなか気付いてもらえずに苦労をしている事だろう。唯一他人に含まれないのは自分の恋焦がれる相手である。最近になって、やみかなのメンバーにもそう言った感情を持ってしまい、少々怯えている節がある。
何故他人と距離をとりたがるのかというと、過去に他人が上手に信じられなくなる程酷いいじめをされたから。というもの。他にも家族には響に貼られたレッテルしか見ない、などと言ったことがされているため、基本的に距離感を取ろうとしてくる。敬語を常に使うのも其れが一つの要因となっているという説が一番濃厚だろう。

〈ストレスに対する耐性がない〉

ストレスに対する耐性が全くなく、些細な事にすらストレスを感じてしまう。また、ストレスの発散方法もよくわかっていなかったり、悩みを人に言うことを躊躇ってしまうことがあるため、ただでさえ感じやすいストレスが溜まり、鬱になってしまうことも。なにをしても楽しくない、と言った感情が湧いたり、自分の存在意義がわからなくなってしまったりする。それ故にストーリー内のようなことが起こってしまった。親に病院に行かせてもらえておらず、正式な診断はしていないので確定だとは言えないが軽度のうつ病を患っていることも可能性の一つとして考えられる。

〈根は真面目〉

根は真面目で責任感は強め。その為親の期待に応えなければ、やり遂げなければと言ったものに責任感を感じ、自分の足枷としてしまっているのかもしれない。また、手抜きが許せないと言った一面や
上手に仕上がらなくても言い訳ができないため、其れらに関して考え込み、マイナスな方向に考えてしまったりする。ストレスに対する耐性さえあれば、全日制の方へ入り、風紀委員会にでも入っていたかもしれない。また、少々頑固でもあるため、性別に関する一人称や服装に関してはなかなか譲れないと言った一面もある。中学校の頃は“ボーイッシュな女の子”で通さなければいけなかったが、高校に行ってから、より自分らしくなったという自覚があるためなおさらである。その為、学校で噂をされることや、わざわざ其れらに関して聞かれることも多く、ストレスの一因となっている。

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