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ある日、直樹の部屋で遊んでいると、高橋先輩から今度の週末に遊ぼうと連絡がきた。
「 また、先輩からのライン? 先輩ってほんとマメだよね。」
『うん。俺、ほとんど返信してないけどね。さっき、週末遊ぼうって連絡きた。』
「 おっ、デートのお誘い? 」
『 いや、デートじゃないし。でも先輩と2人で出掛けるの初めてだから、ちょっと緊張するな。』
「 あははは、高橋先輩、カッコいいもんね! もしかして、瑞稀くん…」
ニヤニヤしながら意味ありげに俺を見る直樹。
『 は? なんか勘違いしてない? 確かにカッコいいけど…別にそんなんじゃないから!』
「 ふーん。でもさ、先輩は瑞稀くんのこと好きなんだと思うよ。」
『 え…何言ってるんだよ。あんなにモテる人だよ? そんなわけないじゃん。』
「 モテるからって関係ないと思うよ。あれ、飛貴、今帰ったの? おかえり。」
学校帰りの飛貴が直樹の部屋の前を通りかかっていた。
飛「 ただいま。瑞稀くん、来てたんだ。」
『 うん、お邪魔してまーす。飛貴、後でゲームしようよ。』
飛「 うん。着替えてくるから、待ってて。」
それから飛貴と直樹と3人でゲームをして遊んだ。
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作者名:wawa | 作成日時:2019年7月9日 9時