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着いたのはおしゃれなレストラン
シルク「12時から予約したんですけど」
わざわざ予約してくれたの?
シルクと店員さんのやり取りでその事実を知る
個室に通され向かい合って座る
A「なんか、オシャレなとこだね」
高級そうなとこだね。そう言おうとしたけど値段を気にする発言は気が引けた
シルク「美味しいって聞いて、来てみたかったんだよね」
A「…シルクって、モテるでしょ(笑)」
自分が選んだという意味合いを主張するかのような彼の言葉。
私に気を遣わせないようにしてるんだろうな
シルク「急に?(笑)モテないよ、ロードシルク見てたら分かるでしょ?」
あんな子供っぽい趣味ばっかやってるやつ
そう言って笑った。
A「私からしたら、好きなことに全力なのかっこいいと思うけどな」
何気なくそう呟くと
シルク「ッ…なんかありがと(笑)」
と小さく笑う声が聞こえた
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シルク「Aさ、服見んのとか好き?」
食事も終盤にさしかかるとシルクからそう聞かれた。
A「うん?まあ人並みには好きかな?」
シルク「じゃあ俺の服一緒に選んでよ」
私の好みでいいのかな
A「私、の感覚でよかったら(笑)」
そう答えると
シルク「俺よりはセンスあんでしょ(笑)」
と目を細める
この店行きたいんだよね
そう見せられたのは有名なストリートショップ
あくまで動きやすい服装というのが大事らしい
確かに、8割運動してるもんね
食事を済ませるとお目当ての店へと向かった
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作者名:みーみ。 | 作成日時:2022年9月18日 22時