約束* (ページ23)

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A「私…は、正直規模はあんまり気にしてないけど。でもどっちかって言ったら後者かもしれない(笑)」

ンダホ「え、そっちなの？今までの意見聞くと俺たちの動画見て寂しいとか思わない系だと思った。」

ンダホくんが目を丸くする。

A「系ってなに？(笑) まあでも寂しいっていうか、気持ちは分からなくはないかなって。お金の賭けてる額とか、ね、そういうこと考えちゃうと一般人と違うな、とかまあ昔の動画から見てる人は思っちゃうんじゃないかな。私の場合は、そこじゃなくて…んーと…」

空回りしてなかなか言葉が出てこない。

シルク「そのまま思ったこと言っても俺たち全然大丈夫だよ。面と向かって嫌いとかつまんないとか言われてきた奴らだから(笑)」

A「…ん、と私は本当に感情とかそのままで飾ってないみんなを見るのが好きだから。コラボも大型の企画も好きだけど、相手だったり、特に案件？とかで気遣ってるのを見ると…まあ本当ちょっとだよ、ちょっとだけどいつもの騒いでるほうがいいなって思う時はある。

人として気遣いはむしろ素晴らしいし、つまんないとか言ってるわけじゃないよ？でもなんかr

ザカオ「俺ららしくない、みたいな？」

ザカオくんの言葉が被り、言葉が詰まる。

A「いや、らしくない、とも違う。」

全員が不思議そうな顔を見せる。

A「んー何か本音が見えない、…みたいな。って言ったら全ての動画が本音とか感情そのままかはわからないじゃんって話になっちゃうんだけど、まあ余計感じるときがある、かな。

らしくない、とかは逆に全く思わない。それを言うのはフィッシャーズのイメージを自分の枠組みに勝手に当てはめてるから思うわけで。私的には、メンバーが居れば全く新しいことをしてもそれは全て"フィッシャーズらしい"になるんじゃないかなって思…います。」

A「前に企画案件でNOAHの動画やってて、その後本当にンダホくんがプライベートっていうか私用でNOAH買ってんの見たときは、あの時のは本心から良いと思ってたんだなって安心したって言うか、まあどの立場だよって感じなんですけど、直近の例だとそんな感じ。」

そこまで一気に言い終えると言葉をつぐんだ。

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ここに書いている意見はあくまでこの小説でのストーリーの一部として書いているので、あまり深くは考えずに読んでいただけると嬉しいです…！