11話 ページ19
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アルカ「やだーー‼
まだAお姉ちゃんと一緒に居るもん‼」
キルア「アルカ…;;」
辺りが暗くなるまですっかり話し込んでいた私達。
そろそろ帰るぞ、とキルアが言った途端にアルカちゃんが私と離れたくないと駄々をこね始めたのだ。
『でも、飛行船の手続きが…』
アルカ「うぅ……」
困ったな、と口元に指を添えて頭を捻る私。
ダグナ「んじゃ、
アルカが満足するまで」
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『は？』←
え、バカなの？
今家血だらけだよ？
…てか私が母上殺したの知ってるよね？
『でもあそこは…』
ダグナ「ああ、血だらけだったな
母さんの死体もあったし…まぁただの肉の塊だったけどな」
『あれ、私が家出た後一回帰ってきたの？』
兄上はコクッと頷き「おう」と言った。
『いや…だったらなんでさっきあんな事言ったのさ』
ダグナ「俺が片付けた！
今は家めっちゃ綺麗だぜ？」
ドヤァ、と心底ウザい顔をしてそう言う兄上。
『肉片とか散らばってない？』
ダグナ「もちろん片付けたぜ！」
『血の臭いは？』
ダグナ「しないしない！」
『拷問器具は？』
ダグナ「木っ端微塵！」←
『……らしいけど、どうする？』
私はそうキルアとアルカちゃんに問うと、キルアは目を見開いた。
キルア「え、いいのか？」
『私達は大歓迎だよ。ね、兄上』
ダグナ「もちろんだ！」
すると突然アルカちゃんが私に抱きついてきて、「やったぁ‼」と顔を上げて目を輝かせた。
私はそんなアルカちゃんの頭を撫でて微笑んだ。
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.
キルア「おぉ…意外とデケェんだな…」
『まぁ、ゾルディック家の敷地には敵わないけどね
キルアが住んでる屋敷と同じくらいの大きさかな』
ガラララ…
門を開け、玄関の扉の前まで歩く。
『あ、パスワード何だったっけ』
ダグナ「えーと…
56483150だったかな」
キルア(…殺し屋最高……
誰だよそのパスワード考えた奴)←←
ピッピッと器用に入力し、扉を開ける兄上。
アルカ「わぁぁ〜〜…‼
あれ綺麗…‼」
そう言ってシャンデリアを指差して目を輝かせるアルカちゃん。
可愛いな〜、と思いながらキルアを見ると、キョロキョロと辺りを見渡していた。
『どしたのキルア？』
キルア「いや…俺ん家とは真逆だなって」
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餅米ｸﾝ - もちろん!! (2019年4月23日 16時) (
レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米ｸﾝさん» ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いしますっ！！ (2019年4月23日 7時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米ｸﾝ - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいｯｯ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月22日 22時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます！実は、私の中での「フェイにされたい事」ランキングの一位が 頭ポン でして…笑 三日月様のコメントにいつも感動させてもらってます！！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 今日久しぶりに見たら……、また更新してるぅ！今最初から再度読み返してて、フェイの頭ポンのシーンでなきかけましたぁ！こんな小説つくるなんて天才！これからもこの三日月、応援させていただきます！ (2019年4月21日 22時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年4月18日 0時
