10話 ページ18
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『…それでね‼
兄上の友達っていうのがさ…
ヒソカと、クロロと…イルミで』
キルア「ハァ⁉‼
俺の兄貴とクモの団長と殺人変態ピエロって……
おまッ、マジか…⁉」
キルアは目を丸くして兄上を見ると、一歩後退った。
ダグナ「あぁ、意外といい奴等だぞ」
キ「『どこがっ⁉‼』」←
ダグナ「ヒソカとクロロは条件付きでなら無償で何でもやってくれるし、
イルミとは、お前とAの良さについて熱弁し合ってたし」
私はある言葉に疑問を持ち、首を傾げた。
『条件って?』
ダグナ「ヒソカには"戦ってやるから"って言ったな
クロロには"クモに入ってやるから"って」
『で?結局?』
ダグナ「依頼が終わったらすぐ逃げた☆」((←
私はそんな兄上に呆れて溜息を吐き、兄上を指差しながらキルアを見た。
『兄上、すぐ嘘吐くから…;;』
キルア「そんな事して、後が怖くねーの?」
『いやぁ……それが…;;;』
ダグナ「俺強いし!
アイツらに攻撃されても30倍にして返してやるぜ」
キルアは「は?」と首を傾げて、ジト目で兄上を見た。
キルア「それも嘘か…?」
『これは本当だよ
兄上はクロロ以外の旅団全員が襲ってきても返り討ちにしちゃうからね』
ダグナ「兄は妹を守れるくらい強くないとな!
お前だってそう思うだろ?キルア」
キルアは目を見開いて、横にいるアルカちゃんを見ながら頷いた。
キルア「………ああ、そうだな…(微笑」
アルカ「お兄ちゃん大好き〜っ‼」
ギューッとキルアに抱きつくアルカちゃん。
私はそれを見ると、兄上に顔を向けて微笑んだ。
ダグナ「ん?」
『よろしくね、お兄ちゃん』
ダグナ「グフォエアッ‼‼‼(鼻血」←
キルア「変な兄貴だな…;;」←
ダグナ「待って…
惚れそう…てか惚れてる…」((←
その言葉を聞いた途端、キルアは目尻を吊り上げて私の肩を引き寄せた。
キルア「Aは俺のだかんな‼」
『なっ…⁉///』
私は顔を真っ赤に染め上げ、咄嗟にキルアを見た。
キルア「……っ///」
キルアは私と目が合うと、目を逸らして頰を紅潮させた。
ダグナ「うっ……頼むからこれ以上俺の寿命を縮めないでくれェ…‼‼」((←
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餅米クン - もちろん!! (2019年4月23日 16時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米クンさん» ありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いしますっ!! (2019年4月23日 7時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米クン - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいッッ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月22日 22時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!実は、私の中での「フェイにされたい事」ランキングの一位が 頭ポン でして…笑 三日月様のコメントにいつも感動させてもらってます!!これからも応援よろしくお願いします! (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 今日久しぶりに見たら……、また更新してるぅ!今最初から再度読み返してて、フェイの頭ポンのシーンでなきかけましたぁ!こんな小説つくるなんて天才!これからもこの三日月、応援させていただきます! (2019年4月21日 22時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年4月18日 0時