4話 ページ12
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『とてもお強いようで…;;』
ダグナ「ああ!お前を守れるくらい強くなるって決めたからな!」
『……これからどうするの?』
兄上は頭を捻り、「うーん…」と顎に指を添えた。
ダグナ「Aは何かしたいことあるか?」
『したいことー?
……うーん…
あ、じゃあ!私が友達と旅した所を回ろうよ!』
ダグナ「お前友達できたのか‼⁉
良かったなぁ!
名前はなんて言うんだ?」
『一緒に旅をしたのはキルアとゴン
他にも仲間がいて、
クラピカにレオリオ…あとアルカちゃんにビスケ、
ウイングさん、ズシ、パーム、イカルゴ…
たーーっくさん、出来たよ!』
私が笑顔でそう言うと、兄上はニパッと笑ったと思えば顔を青ざめる。
ダグナ「待て……男の名前が多くないか…?」
『え、男の名前?
それがどうしたの?』
兄上は私の肩をブンブンと揺らしながら叫ぶ。
ダグナ「そんなにたくさんの男とつるんでいるのかAーーーッ⁉‼」←
『えっ、友達に性別関係ないじゃん』
…
ダグナ「…そ、そうだよな……
お兄ちゃん間違ってたよ……ごめんな…」
『何なんだこの人』((←
すると、兄上はハッ‼と我に返ったように目を見開いて口を開いた。
ダグナ「彼氏……とか、いないよな…?」
『彼氏……』
私の頭の中に、キルアの色々な顔が浮かぶ。
彼氏…よりも大切なはずなのに、その言葉を聞いて頰を染める私。
ブンブンブンブン‼
ダグナ「いるんだなーーーーッ‼‼‼」←
『いちいち叫ばないで‼てか揺らすな脳が揺れるから‼‼』←
兄上は"の"の字を床に何度もなぞり、「彼氏が…できたのか…」と残念そうに呟いた。
『うん……キルアっていうの
…///
あっ、そ、そうだ!友達と写真撮ったから見る‼⁉』
私はサッと兄上の顔の前に写真を出し、これがキルアだよ、と言う。
ダグナ「イケメンじゃねーかァァァァ‼‼‼」←
『うるさいって‼‼』ベシッ
私は兄上の頭を叩き、再び写真に目をやる。
『これがゴンで、これがアルカちゃん!
3人とも私の大事な友達だよ』
ダグナ「……うぅ…
そうか……A、良かったな!」
『…!
うん‼』
その後、私はハンター試験での出来事からNGLでの出来事全てを兄上に話した。
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餅米クン - もちろん!! (2019年4月23日 16時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米クンさん» ありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いしますっ!! (2019年4月23日 7時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米クン - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいッッ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月22日 22時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!実は、私の中での「フェイにされたい事」ランキングの一位が 頭ポン でして…笑 三日月様のコメントにいつも感動させてもらってます!!これからも応援よろしくお願いします! (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 今日久しぶりに見たら……、また更新してるぅ!今最初から再度読み返してて、フェイの頭ポンのシーンでなきかけましたぁ!こんな小説つくるなんて天才!これからもこの三日月、応援させていただきます! (2019年4月21日 22時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年4月18日 0時