その言葉は予想外 ページ36
.
「っ……！
じゃあそれが分かったってことは、お前は感動してなかったって事かよ」←
『あ、はいその通りですーー！』←
何この子鋭すぎて怖い‼‼
『でも何も思ってなかったって訳じゃないよ⁉
キルたん可愛いなぁとか！
キルたんhshsとか‼
キルたんって今更だけどかっこいいよねとか‼‼』←
「ッ…、
最後のやつ聞いた瞬間ちょっと怒る気失せた俺にムカつく……‼」←
私はすうっと息を吸って、話を続ける。
『…まぁとりあえず、彼女もキルアのこと愛してるわけですよ。
それなら尚更、元に戻さないといけない
キルアに返してあげなきゃダメなんだ
二人の愛が恋愛でも家族愛でも、どっちにしろ私はこの立場にいちゃいけない』
「そんなこと、ない
.
俺……お前と…友達に、なりたいんだ」
『………っ…‼』
"誰かに必要とされたい"
「俺が一番そばにいて欲しいって思うのは…
A姉じゃなくて、」
"居場所が欲しい"
「おま」
『ッ駄目‼‼‼』
.
「…⁉」
突然怒鳴り声をあげた私に驚き、肩を少し跳ねらせるキルア。
『だめ………だよ、
家族は大切にしなきゃ。
イルミとかならまだしも、
キルアが家族の中で唯一愛しているお姉ちゃんを。
ちゃんと存在している内に、その人との時間を幸せに感じながら生きていかないと。
そして絶対見捨てない。裏切らない。
…私が言えることじゃないけどね。
だからキルアが今必要とするべきなのは彼女。
私を選ぶ事は、大事な姉を見捨てる行為だから
必要としないで、私を。
私を選んでしまったら…貴方は、
.
＿＿＿＿＿＿＿＿＿いつかきっと、後悔する』
＿＿＿さて、次は誰を選ぶ？
＿＿＿やだ……もう嫌だよぉ…！
『だから…………』
＿＿＿いいのか？
誰か一人選ばなきゃお前が死ぬんだぞ？
お前のパパみたいに、銃で頭撃たれて死ぬぞ？
＿＿＿ひぃ……‼やだ、死ぬの、やだあ‼
『………だから……っ』
＿＿＿さぁ、
次はママか姉ちゃん……どっちを
.
ありがとう、ごめんね。→←これは……誰落ちになるのだろうか（遠い目）
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しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» 完了致しました！ (2019年12月5日 21時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - 出来たら報告お願いします。ごめんなさい何から何まで、、、 (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - ありがとうございます！ (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» そのお言葉、とても嬉しいです！では、短編集の方に載せておきますね！私、読者様の為ならいつでもここへ飛んできますので、また何かありましたら気軽にお申し付けください！ (2019年12月5日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - すごくおもしろいです！前作とはまた雰囲気が違いますね！お願いがあるんですが、プライベートが大変なのは分かっていますが、幸福と不幸のアッチ系の短編集にとべるようまたしていただけないでしょうか？ (2019年12月5日 17時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年10月15日 7時
