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「ふぁ…」
朝。
私はあくびをして眠い目を擦る。
「さて、ご飯食べよ…」
私はリビングへ向かった。
リビングに行くと、置き手紙と朝食が置いてあった。
きっといつものように朝早くから仕事なんだろう。
私はそう思い、朝食を食べ始める。
朝食を食べ終わると部屋に戻り、学校へ行く準備をする。
「よし…!」
私は鏡を見て身だしなみを整える。
すると、コンコンと窓を叩く音が聞こえた。
窓の方へ向かうと、笹川がいた。
なんか嬉しい…
「お、おはよ…」
「おはよ。学校今から行くの?」
「うん。あんたも早く来なさいよ」
「めんどくさいから行かない主義」
「なにそれ」
くだらない話をしながら笑う私。
「今日も俺の家来てくれんの…?」
笹川は少し上目遣いになりながら聞いてくる。
私はそう言うのに弱いせいでこくりと頷いてしまった。
「ありがと…」
笹川は嬉しそうに微笑んだ。
私はその笑顔をきゅんっときてしまう。
「あ…」
「どうしたの?」
笹川は私を見て少しハッとした様子だった。
私は不思議に思い首をかしげた。
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作者名:咲乃ほしは | 作成日時:2019年10月21日 21時