検索窓
今日:12 hit、昨日:5 hit、合計:64,858 hit

▽7 ページ8

「ふぁ…」

朝。
私はあくびをして眠い目を擦る。

「さて、ご飯食べよ…」

私はリビングへ向かった。
リビングに行くと、置き手紙と朝食が置いてあった。
きっといつものように朝早くから仕事なんだろう。
私はそう思い、朝食を食べ始める。

朝食を食べ終わると部屋に戻り、学校へ行く準備をする。

「よし…!」

私は鏡を見て身だしなみを整える。
すると、コンコンと窓を叩く音が聞こえた。
窓の方へ向かうと、笹川がいた。
なんか嬉しい…

「お、おはよ…」

「おはよ。学校今から行くの?」

「うん。あんたも早く来なさいよ」

「めんどくさいから行かない主義」

「なにそれ」

くだらない話をしながら笑う私。

「今日も俺の家来てくれんの…?」

笹川は少し上目遣いになりながら聞いてくる。
私はそう言うのに弱いせいでこくりと頷いてしまった。

「ありがと…」

笹川は嬉しそうに微笑んだ。
私はその笑顔をきゅんっときてしまう。

「あ…」

「どうしたの?」

笹川は私を見て少しハッとした様子だった。
私は不思議に思い首をかしげた。

▽8→←▽6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:名前変換オリジナル , 不登校 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:咲乃ほしは | 作成日時:2019年10月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。