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「これがこうなって…そして…」

話が長い…
授業中は特に暇だし、先生の話も長すぎて頭に入んない…
てか、今朝のことを思い出すと集中できないじゃん…

「おい、櫻井!」

「はい!」

私はびっくりしすぎて席を立ってしまう。

「すまん、呼んだだけだ」

先生がそう言うと、クラスは笑いに包まれた。
私はホッとして席に座る。

「な、なんだよ〜…」

私は机に上半身を倒して呟く。
普通、怒鳴り声のような声でびっくりしない人なんていないと思うよ…

私が荒木の方を向くと、私を見て笑いを堪えているのがわかる。

「彼奴〜」

私は悔しさと恥ずかしさで、涙目になってしまう。
本っ当に彼奴ムカつく〜!

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作者名:咲乃ほしは | 作成日時:2019年10月21日 21時

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