暗殺教室卒業後、公安警察官になった山田です。【男主】

第二十八話 ページ30

しばらく、夜風に当たっていた。

そろそろ肌寒くなって来たから窓を閉めた時、仕事用のスマホにメッセージが来た。

相手は僕の上司の降谷さん

こんな時間になんだろう、と思いながらも降谷さんと言う名前をタップした。



降谷山田、このメッセージに気付いたら送り返してくれ



Aはい。どうかしましたか?


降谷夜遅くに悪い。お前に聞きたいことがある。



Aいえ、大丈夫です。聞きたいこと、とは?



降谷お前は、あの椚ヶ丘中学校3年E組の生徒だったな。その事で話がある。



…は？なんで、そんな事を…

降谷さんは、どうして僕が３年Ｅ組であった事にたいして話があるんだ？

どうして、降谷さんに話さなくてはならない？

…意味が、わからない。



Aわかりました。今、空いていますか?



でも、この事は言わなくてはならない事なのかもしれない。

このまま、降谷さんが変な誤解をしていたりしたら

嫌だから



降谷今、か?空いている。警視庁にいるんだが…、このまま山田の家に向かう。



Aはい。御足労おかけ致します。

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