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第十話 ページ12

緊張でドキドキしまくりながら、あるお部屋の扉をノックする。

もちろん、警視総監殿のお部屋だ。



「山田Aです。降谷さんから警視総監殿に呼ばれているとお聞きして参りました」



自分の名前、何しへここに来たかを扉越しに告げる。

もしものために、この行為は重要なのである。



「入れ」


「失礼致します。警視総監殿、今回はどのようなご要件でございましょうか」


「山田くん。君に色々と頑張ってもらっている」


「ありがとうございます。これも公安警察官である私の仕事ですので」



何を言われるか全然わからないけど、ポーカーフェイスを纏い、話を進める。

ちょっとでも崩したら顔面崩壊しそうだから



「そこで、君にはある任務を与えよう」


「任務、とは」


「あぁ。その任務は、潜入捜査だ」



降谷さんがしている…潜入捜査…?



「君の部署では降谷君が行っている任務だ。…あと、殉職された景光君もしていた」


「…潜入先はどちらでしょうか?」


「降谷君と同じ、黒の組織だ。君には降谷君、バーボンの補佐をして頂きたい」



降谷さんの、潜入先…か…



「はい、わかりました。山田A、務めさせていただきます」


「ありがとう、この任務は君みたいな人間にしか出来ない」


「…私みたいな、ですか?」


「あぁ、君みたいな…」

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yu-kun(プロフ) - もちさん» もち様のお好きなように捉えて頂ければ幸いです!コメントありがとうございます! (2021年2月3日 23時) (レス) id: 60a3e99319 (このIDを非表示/違反報告)
もち - 隠れ最強? (2021年1月24日 22時) (レス) id: 593f0591d1 (このIDを非表示/違反報告)
yu-kun(プロフ) - ぴのさん» キャー本当だ!!!教えてくださってありがとうございます!コメントありがとうございました! (2019年2月20日 17時) (レス) id: 9925cbfb05 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 36話で後半村松が松村になってました。あと37話もです (2019年2月20日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
yu-kun(プロフ) - アポぱーいさん» すみません、腐り気味と書いてあるのですが完璧にBLにするつもりはないんです(-ω-;)風見さんのはちょっと夢主が成長してほしくてキスの表現にしてしまいました(>_<)番外編の方はもう腐ってるんで宜しかったらそちらも…コメントありがとうございました! (2018年12月16日 16時) (レス) id: 9925cbfb05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yu-kun | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年7月29日 20時

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