5話 NK ページ6
俺は、Aの事が昔から好き。
Aは昔の約束なんて覚えてないやろうけど俺は未だに将来の夢はAのお婿さんになる事やったりする。
Aとクラスが一緒で内心喜んでる俺。
1年の時は、クラスがバラバラやってなんや感やタイミング見計らって一緒に下校してた。
明るい性格ってのと美人さんやから学年だけじゃなく学校で人気者。
ほら今やって流星が入ってきてこっち見て笑ってるこの表情も可愛い。まぁ、本人には絶対言わんけどな。
『なぁ、のんちゃん〜。』
「ん?なんのおねだりですか?」
そう。Aが俺の事をのんちゃんって言う時は、大体お願いがある時。
『えへっ。ばれた?
今日昼前には終わるやんな?
終わったら、着いてきて欲しいところあるねんけど』
「毎回バレバレやって
ええけど、どこ行くん?」
『ん〜?今日発売のゲーム』
ニヤッ。としてジェスチャーでゲームのコントローラーの動きをしてる。
「インキャ。」
『しばくぞのっぽ』
「はぁ?しばけるもんならしばいてみぃ」
先「おい小瀧うるさいぞ」
と、俺だけ怒られてクラスの子らに笑われた。
ぱっとAの方を見るとわっるい表情をしてめっちゃ笑ってる。
うん。絶対後でやり返す。
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作者名:わんぱち | 作成日時:2022年2月5日 5時