幼馴染 NK

3話 ページ4

「おっはよ〜〜！！」



と、元気に後ろから飛びついてきてよろける体を支えてくれる望。



『みっちゃんおはよ！
今日も相変わらず朝から元気やなぁ』



後ろから飛びついてきたみっちゃんは、高校に入って1番初めに仲良くなった。
いつも明るくて同い年なのに妹みたいで可愛い。



「あっ！のんちゃんもおはよ〜！
クラス一緒やといいなぁ〜」



「俺はついでか！！」



なんて、ツッコミを入れながら三人でクラス表の書かれた所で自分の名前探し。



「げっ。Aと同じクラスやん」



『嘘やん。登下校も一緒やのにクラスまで一緒なん』



「俺と一緒な事感謝しぃや〜」



『は？望が喜んでんねやろ？
良かったなうちと一緒のクラスで！』



なんて、言い合ってる横でみっちゃんは「4人クラス一緒だぁ！」って喜んでて同級生達は「また始まった」って笑ってる。

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