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20話 NK ページ21
しげとかみちゃんと放課後遊んで、一人で帰ってたら
前に俺の大好きな後ろ姿が見えたけど俺らと同じ高校の制服を着た男が横に歩いてて。
楽しそうに喋ってるから思わず声掛けて一緒に帰ってるけど、あの1年絶対気あるやん。
『・・い!おいっ!大根っ!!!』
「誰が大根やねんっ!」
『だってずっと声掛けてるのに無視するからやんっ!
お兄ちゃん今日大学の先輩とご飯行かなあかんなったみたいで、お母さんらも遅いからうちがご飯作るねんけど食べにこやん?って』
「1人で寂しいん?」
って聞いてる俺の今の顔は、めっちゃ意地悪な顔してる気がする。
『は?寂しないし。なら1人でコンビニ弁当でも食べるからいいです』
「ごめんごめん。嘘やってAのご飯久しぶりに食べたい。」
こんな可愛く拗ねてる顔なんか見たらごめんってゆうしかなくなるやん?
『しゃーなし作ったるわ』
って素直じゃないAを見ても可愛い
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作者名:わんぱち | 作成日時:2022年2月5日 5時