13 フジside ページ15
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フジ「あれ?教室に居ないじゃん」
俺は今、キヨに言われて楠木さんを探してる。
しかし…教室に居ない!?
想定外だったな…
と、困惑していると、見慣れた顔が。
フジ「レトさん!!」
レト「おーフジくん。どしたん?ここに来るの珍しいなぁ」
フジ「まぁね、てかさ、楠木さん知らない?」
俺が聞くと、
レト「Aやったら図書館行ったで!」
と、教室の外を指さしてドヤァとして言った。
フジ「そっか…ありがと、レトさん!」
レト「あいよー」
と、俺はまた走り出した。
不思議なことに、図書館に近づく程静かな空気になっていく。
そして俺は、周りに誰も居ないことに気がついた。
それと同時に、図書館に着いた。
古ぼけたドアを開け、中に入る。
フジ「いるかなぁ…」
と、ブツブツ呟きながら探していると、
??「ふんっ!」
頑張って本を取ろうとしている彼女を見つけた。
あの真面目そうな彼女の可愛い一面を見れて、
自然と笑みが零れる。
フジ「何してるの?w」
彼女が本を取りたいことは分かる。だが…
貴「あ、藤田くん。すみません、お見苦しい所を…」
顔を赤く染める彼女をキヨより先に見たかった。
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和乃(プロフ) - りずりずさん» 文才ありますかね!?← でもめちゃめちゃ嬉しいです´`*また、楽しみにしてくれる方がいてくれて、ただただ感謝ですねw本当にありがとうございます!無理せずに更新するのを心がけます!コメントありがとうございました! (2017年3月19日 15時) (レス) id: 875c609fe1 (このIDを非表示/違反報告)
りずりず - わあ…!素晴らしいですね(´;ω;`) 私には文才ないんでほんと尊敬です。 これからも頑張ってくださいね!! 見てる人は楽しみに待っていますよ! (いつもの生活も大切にしながら無理せず更新お願いします!応援してます!) (2017年3月14日 19時) (レス) id: 807eaf21a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和乃 | 作成日時:2016年12月8日 22時