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NJ「さて、そろそろ帰らないと。」



ナムジュンさんの一言で
皆さんはそそくさと片付けを始める。



NJ「ヒョン達は着替えてきてください。
  あとは僕らで片付けておきます。」



YG「…あぁ…悪い。頼む。」



あとから合流した皆さんは既に着替えているのだが
ユンギさんはまだ衣装のままだった。



JN「ヤァ〜ナムジュナ!
  さすが!
  じゃあ遠慮なく〜。」



…あと、なぜかジンさんも。



NJ「まったく…。
  撮影が終わってスタッフさん達に挨拶してたら
  急に“お腹空いた〜!”って
  どっか行っちゃうんですから。」



“やれやれ”と言った様子のナムジュンさんと



JK「長男とは思えませんね。」



サラッと毒づくジョングクさん。



TH「ところで…ヒョンはどうしたんですか?」



JM「気付いたらいなかったので心配しましたよ〜!」



YG「…ん。…まぁ…ちょっとな…。」



TH「???」



口を半開きにして不思議そうな顔で
ユンギさんを見つめるテヒョンさんと



JM「………。」



ユンギさんの顔を見て
何かを感じ取った様子のジミンさん。



恐らくユンギさんは…逃げ出した私を
すぐに追いかけてきてくれたんだと…思う。





トンッ





へっ?





不意に肩に感触がして振り向くと



HS「君も。着替えておいで。」



ホソクさんが私の肩に手を置いて優しく微笑んでいる。





…人のこと言ってる場合じゃなかった。





自分が身にまとっている煌びやかな衣装を
少しの間 呆然と眺めたあと





コクッ





ホソクさんの顔を見ておずおずと頷く。



JN「行くよ〜。」



ジンさんの声が聞こえる方向を見ると
食堂の出入口付近で振り返ったジンさんとユンギさんが
私を見つめている。



HS「いってらっしゃい♪」



笑顔で送り出してくれるホソクさんに軽くお辞儀をして
急いでふたりの元に駆けつける。



YG「…遅い。」



目線を外したままポツリと呟いたユンギさんは
さっさと歩き出してしまう。



JN「…やれやれ…。」



なぜかあきれた様子のジンさんは
私の頭を軽くポンポンと撫でるとゆっくり歩き出す。

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のあ(プロフ) - カナタさん» カナタさん、ありがとうございます! 更新頻度は遅いかもしれませんが必ず完結させますのでどうぞよろしくお願い致します! 温かいお言葉のおかげで書き進めることができます! 本当にありがとうございますm(_ _)m (2021年11月17日 11時) (レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにお待ちしてますので頑張ってください(*^^*) (2021年11月17日 2時) (レス) id: 468d81aa5f (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - KARINさん» KARINさん、ありがとうございます! そう言っていただけると本当に励みになります…! ありがたいです…!😂 ご期待に添えるように頑張りますのでこれからも是非よろしくお願い致します! (2021年11月1日 22時) (レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - とっても面白いです!毎日、更新されてないか見るかのが日頃の楽しみです🎶これからも頑張ってください💪💪 (2021年11月1日 20時) (レス) id: 45c5b863c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のあ | 作成日時:2021年10月16日 17時

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