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コクコクッ
私が笑顔で頷くと
HS「じゃあ…これも。
…これも、お食べ！」
嬉しそうに微笑むホソクさんが
他の料理も取り分けて私の前に置いてくれる。
やばい…止まんない…。
私はその料理たちを口に運び出すと
手を止めることが出来なくなり
すごい勢いでがっついてしまう。
JN「ヤァー！
良い食べっぷりだなぁ〜。」
JM「そんなにお腹すいてたんだ。」
TH「おぉ〜…ジョングギ並の勢いだね。」
JK「……………。(もぐもぐ)」
みなさんが私に感心する中、
いつの間にか料理を持って
ジンさんの隣の席に座ったジョングクさんは
横目でチラッと私を見ると
“負けてたまるか。”
とでも言わんばかりの勢いで食べ進める。
NJ「そんなに急がなくても誰も取らないぞ。」
ナムジュンさんは心配そうに
口を半開きにして呆然と私たちを見る。
『…っ！ ゴホッ…！ ゴホッゴホッ…！』
がっついた私がむせると
HS「わぁ！？ 大丈夫！？」
ホソクさんが驚きながらも心配して
背中をさすってくれる。
み…水…！
むせながら飲み物を探していると
スッ
良いタイミングで左側から目の前に
水が入ったコップが差し出される。
ゴクッゴクッゴクッ…
急いでそれを飲み干すと
YG「さっきのは冗談だから…落ち着いて食べろ。」
少しあきれたような、バツが悪そうなユンギさんが
目線を逸らしたまま言う。
あ…
すごく心配してくれてる…。
コクッ
ユンギさんの顔を見た私は軽く頭を下げると
再び箸を持って今度はゆっくり口に運ぶ。
HS「よぅし！
俺も食べよーっと！」
するとホソクさんの明るい声が聞こえ
JN「お前も落ち着いて食べなさい。」
JK「ん〜ん、んんんんんんんんん。」
TH「ヒョンに言われたくないです、だって。」
JN「ヤァー！ どういう意味だよ〜！」
JM「ヒョン、それ一口ください♡」
NJ「わざわざ人のをもらわなくても
自分の分をよそえばいいんじゃ…。」
YG「……………｡(無言でジミンに差し出す)」
HS「〜〜〜〜〜♪(鼻歌)」
…ふふふっ…。
みなさんの仲睦まじい様子を見て
私は心があたたかくなるのを感じた。
なんか…幸せ…かも…。
そうして、
楽しいご飯の時間を過ごした私たちなのだった。
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のあ(プロフ) - カナタさん» カナタさん、ありがとうございます！ 更新頻度は遅いかもしれませんが必ず完結させますのでどうぞよろしくお願い致します！ 温かいお言葉のおかげで書き進めることができます！ 本当にありがとうございますm(_ _)m (2021年11月17日 11時) (
レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにお待ちしてますので頑張ってください(*^^*) (2021年11月17日 2時) (レス) id: 468d81aa5f (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - KARINさん» KARINさん、ありがとうございます！ そう言っていただけると本当に励みになります…！ ありがたいです…！😂 ご期待に添えるように頑張りますのでこれからも是非よろしくお願い致します！ (2021年11月1日 22時) (レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - とっても面白いです！毎日、更新されてないか見るかのが日頃の楽しみです🎶これからも頑張ってください💪💪 (2021年11月1日 20時) (レス) id: 45c5b863c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年10月16日 17時
