わんだふるデイズ【YG・HS・JN】

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フルフルフルッ！





私は勢いよく首を振って





ペコペコペコッ！





何度も頭を下げて





だ、大丈夫です…！





と、必死に訴える。





すると





ポンポンッ





HS「よく頑張りました。」



私の頭を撫でながらニッコリ微笑んで優しく言うホソクさん。





わぁ…！





なんだか気恥ずかしくなってうつむいたままでいると



YG「こーたい。」





…！？





HS「わぁっ！？」



うしろからユンギさんの声がして
驚いて振り向く私とホソクさん。



YG「どんどん次行かないと早く帰れないぞ〜。」



HS「……………。」





…？





ホソクさんはなぜか少し切なげな表情をして
そっと離れていく。



私は不思議に思って
ホソクさんのうしろ姿を目で追いかけていると



　「よぉ〜い…アクション！」



YG「…はぁ…。」



掛け声がかかって
ユンギさんは急にため息をつき





ギュッ





…へっ？





ソファに座る私のうしろから手を伸ばし
首元に抱きついてくる。





ど、どうゆう状況…！？





緊張と動揺で呼吸すら忘れて固まっていると



YG「なぁ…。」



耳元でユンギさんが艶っぽい声を出す。





は、はいぃぃぃいい！？





心の中で返事をすると



YG「俺のものに…していい？」





…ふぁっ！？





チュッ





〜〜〜〜〜！？！？！？





ユンギさんは私の首筋に唇を軽くつける。



　「カットォ！
　 いやぁ〜こっちがドキドキしちゃいましたよ〜。」



スタッフさんはそう言って嬉しそうに興奮している…



が



私はそれどころじゃない。





なに！？

なんなの…これぇ！？





今にも逃げ出したい気持ちでいっぱいになる。



YG「…大丈夫か？」



すっかり怯えきってしまっている私に
ユンギさんが話しかけてくれるが





もうやだ…！

恥ずかしい…怖い…！





私の耳には一切入ってこない。

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