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いつの間に引き返していたのか
タオルを被ったその人は
私の頭の両脇の壁に両手をついて逃げ道を塞ぎ
低い声で問う。
…終わった。
頭が真っ白になってうつむいていると
？？「何なんだ…？」
相手も少し困惑した様子で言う。
…どうしよう…何て言えば…。
冷や汗だけが止まらなくて何も言えずにいると
グイッ
片手で顎を掴んで無理やり頭を上げられる。
…っ！
YG「なんか言え。」
息がかかりそうな距離にユンギさんの顔があり
こんな状況なのに意識してしまって鼓動が早くなる。
ま…待って…
とりあえず…
離れて…！
そう思ってユンギさんの胸を押して抵抗すると
バンッ
YG「逃がすわけないだろ。」
いとも簡単に両手を掴まれ壁に押し付けられる。
そしてまた至近距離で睨まれ
…無理っ！
心臓…破裂するっ…！
半べそをかきながらどうしようもできずにいると
？？「…ヤー…もうちょっと場所選んだら…？」
あきれた声が聞こえて２人で横を向くと
JN「まさかお前が女の子を連れ込むとは…。」
腕を組んでニヤニヤしているジンさんが立っていた。
YG「誤解です。」
ユンギさんが冷静に言うと
JN「その状況で言われてもねぇ。」
おもしろがって言うジンさん。
YG「はぁ…。」
めんどくさくなったのか
ユンギさんはため息をつくと私を解放し
YG「こっち来い。」
そう言って私の腕を掴みリビングの方へ歩き出す。
JN「〜♪」
ワクワクした顔でジンさんも付いてきて
私とユンギさんがテーブルを挟んで
向き合ってソファに座ると
３人分の飲み物を持ったジンさんが私の隣に座る。
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のあ(プロフ) - カナタさん» カナタさん、ありがとうございます！ 更新頻度は遅いかもしれませんが必ず完結させますのでどうぞよろしくお願い致します！ 温かいお言葉のおかげで書き進めることができます！ 本当にありがとうございますm(_ _)m (2021年11月17日 11時) (
レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにお待ちしてますので頑張ってください(*^^*) (2021年11月17日 2時) (レス) id: 468d81aa5f (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - KARINさん» KARINさん、ありがとうございます！ そう言っていただけると本当に励みになります…！ ありがたいです…！😂 ご期待に添えるように頑張りますのでこれからも是非よろしくお願い致します！ (2021年11月1日 22時) (レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - とっても面白いです！毎日、更新されてないか見るかのが日頃の楽しみです🎶これからも頑張ってください💪💪 (2021年11月1日 20時) (レス) id: 45c5b863c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年10月16日 17時
