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抱き抱えて楽屋まで連れてきたけど本当にぐったり。
皇輝「水分だけとらせて一旦寝れるなら寝かした方がいいよね、」
心配して一緒に戻ってきた皇輝くんと颯太。
湧「しんどいよなー、ちょっとベッド行こ」
『っ、や、いかないで、』
湧「どこも行かないよ、隣いるから」
『、ぎゅーして』
苦しくないように腕を回すと時々しんどそうに呼吸をしながらもだんだん体の力が抜けてきて眠りにつく。
皇輝「無理そうかな、」
湧「正直俺は無理だと思う、てか休んでほしい」
皇輝「俺も。でもAは出るって言うよね、笑」
本当に頑張り屋さんすぎるなぁって皇輝くん。
黒田「上手くやれば出番減らして出れないかな」
湧「あ、確かにあそこも、」
足を痛めたメンバーがいてシンメになっている人も含めて内容が差し代わっている部分もあって。
皇輝「スタッフさんに話してみよっか」
湧「俺も行くわ」
寝てるAから腕をそっと離して黒ちゃんと颯太に任せてスタッフさんのところへ。
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湧「え、颯太から電話だ」
「(ねーわく？Aめっちゃわくーって泣いてる！！)」
今度はこっちを皇輝くんに任せて把握できそうでできない状況を確認しに急ぐ。
黒田「湧もうくるよ！あーほら！わくきた！」
湧「何どういう状況、笑」
颯太「起きちゃって湧いなくてえーんって」
湧「もー、困った赤ちゃん笑」
黒ちゃんにくっついて宥められてたのを抱き上げて涙を拭う。
湧「そんな泣いたら目腫れちゃうでしょ、」
『わくくんいるっていった、っ、』
湧「んーごめんごめん、寂しかったね」
確かに言ったわ、いないだけで泣かれるなんていつぶり？って感じだから油断してた、
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湧「Aちょっと話聞いて、」
『ん、』
正直言うと休んで欲しいこと、でもAが出たいのもわかるから出るなら出番を考慮してもらおうって。
『、くやしい』
湧「しんどいのに頑張ってるの偉いよ、お昼頑張れてこれから夜も頑張るのすごいからだいじょーぶ、出れないとこは俺らに任せて。」
悔しそうに顔を顰めてまた泣きそうになるから頭を撫でながら言うと宥めたつもりだったのに出てくる涙。
湧「なーんで泣くの、ほらもーちょい寝とけ！笑」
やだぁ、なんてぐずぐずしてたけどやっぱり疲れているのかしんどいのかちょっと背中をとんとんしてたらすぐ寝てくれた。
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ちょる(プロフ) - いつも素敵な湧くんとの物語ありがとうございます！いつも楽しみに読ませていただいております！リアルな感じと湧くんの甘やかし方にキュンキュンが止まらないのでこれからも楽しみにしてます❕♡ (2023年1月17日 23時) (
レス) id: 5829697164 (このIDを非表示/違反報告)
なんにゃむちきん - 更新ありがとうございます！とっっても最高です♡これからも愛読させて頂きたいです！！ (2022年10月2日 20時) (レス) @page6 id: adc5bfad65 (このIDを非表示/違反報告)
なぁち(プロフ) - さいこーです、、、 (2022年10月2日 5時) (レス) id: ee9901d79b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2022年9月28日 2時
