早かった ページ5
今、学校が終わって帰っているところ。
帰っていると言っても、ワイヤにつかまってるだけだけど。
お、着いた。
「お帰りなさい」
RDに出迎えられる。
「ただいま」
よし、勉強道具は揃った。
スマホも持った。←RDが作ってくれた。
準備ok!
あ、翼も帰ってきた。
「RD、この住所の100メートル手前上空まで行ける？」
翼が若武の家をマップで呼び出す。
「分かりました」
〜1分経過〜
「着きました」
「ありがとう。行ってきます！」
あ、待って！
「行ってきます！」
ワイヤで降りる。
若武家へ、出発！
2人で全力で走る。
3秒か、うん、普通。
若武の家をノックする。
島崎さんが出てくる。
「いらっしゃい。まだ皆さんいらっしゃっておりません。和臣君は、書斎で待っています」
「ありがとうございます」
お礼を言って書斎に向かう。
「お、早いな」
若武がびっくりする。
「え、そんな早い？今何時？」
「集合時間30分前」
「ちょっと早すぎたかもね。ジャッkじゃなくて、翼」
危ない.....。
「wwwwww」
翼が爆笑する。
「そんな笑わないで！」
「おい、アーヤ！言いかけたのは何だ！」
若武が問い詰めてくる。
「何でもない」
言えないよ〜。
「言え！」
「ちょっとかんだだけだよ」
〜そんなこんなで20分〜
「あ、アーヤ、早いね」
今日、何もかも早いような気がする。
「よっ」
上杉くん！
「久しぶり！」
小塚くん、久しぶり(^-^)/
「さっきぶり」
あ、忍。
さっきぶり.....。
「では、勉強会を始める！」
そんな重々しく言わなくて良いよ、若武.....。
「立花、教えるよ。数学」
上杉くんが言う。
「うん。ありがと」
分かるけど、ありがと。
プルルルル
「誰の？」
「あ、私の.....」
皆にスマホのこと言ってなかった。
「行ってきな」
うん。
ありがと、黒木くん。
私は、書斎から出て、電話にでた。
「エース！戻ってきて下さい！でも、勉強は終わらせてきてください！やる時間無くなると思うので」
「う、うん」
翼は？
聞こうとして、切られる前にあわてて引き留めた。
「待って！RD！」
「何ですか？」
「ジャックは？」
「ジャックもです！」
切られた。
ガチャッ
「翼急いで勉強終わらせて！」
「え？あ、うん、分かった！」
本気で勉強をした。
久しぶりに本気だしたかも。
その間皆唖然、呆然。
終わった！
「翼！終わった？」
「今終わった」
急いで家をでた。
「お邪魔しました！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カロミ - おもしろかったです！！私も怪盗クイーン大好きです！クーちゃんさんは誰推しですか？私はヤウズくん&緋子＆ルイヒ推しです！ (2022年8月20日 19時) (
レス) @page2 id: 1812dcb843 (このIDを非表示/違反報告)
moon - ドキドキワクワクします！他の作品も見ているので、頑張ってください！受験するんですってね。それも、頑張って！ (2020年10月9日 18時) (レス) id: 02038ffd3b (このIDを非表示/違反報告)
美幸 - 面白いです。つづきがんばってください。応援しています (2020年8月29日 20時) (レス) id: 2923a62ad5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クーちゃん | 作成日時：2020年8月19日 10時
