新人怪盗あらわる(探偵チームkz事件ノート×怪盗クイーン)

ホントにヤバイよ ページ15

15分経ったくらいの時。

あ、RDが戻ってきた！

「随分粘り強い方々でしたよ。黒木さん達は」

ごめんね。

「何て言われた？」

翼が飛びついた。

「『貴方は勿論ご自分のお宅の住所はご存知ですよね？』と言われましたので、言い返してやりました。『ああ、勿論だ。ここの住所はN県××町○○郡〜の何丁目です！』って、それでも食い下がって来るんです。家族構成、名前、全て嘘をつきました。」
(ここでは、『』は回想シーン)

え、それヤバイ。

私は翼と顔を見合わせた。

絶対戸籍等、様々な違法ギリギリの事を調べて、また電話してくるに違いない！

「RD。あいつらにそんな嘘ついたって意味ないぞ」

翼、冷静。

「そんなにすごい人達なのかい？」

クイーン！kzをなめちゃいけないよ！

「信じられません。あの子達はまだ中学生でしょう？」

ジョーカーまで！

「本当に、特に黒木君は危ないよ！」

「エースがこんなに熱いってことは本当？」

「だと思われます」

「シックスナインの可能性でそう思われます」
3人！ゆっくり分析しない！

ホントにヤバイよ。
これは。

地雷→←お休みしててすみませんでした！

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