両片思い【ドラコ・マルフォイ】 (ページ18)

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まったく呑気に寝てやがる

グラップとゴイルによると、このトライウィザートーナメントではダンスパーティーがあるらしいからな。
ここは男らしく、レティオスを誘うべきか。それとも相手がいるか聞かれるまで焦らすか。

おい？おいおい、それは自意識過剰じゃねーか？まるで、僕のパートナーが誰か聞くなんて、レティオスが僕を好きみたいじゃないか。

A「う、うーん」

ドラコ「レティオス！お腹はもう痛くないのか？」

A「かぼちゃパイが逃げちゃうよぉ」

ドラコ「、、、、は？」

こいつは何言ってやがる、かぼちゃパイが逃げるだと？
はっ、どこまで食い意地がはってるんだか笑

こうやって見ると、まつ毛が長くて綺麗な顔で
髪の毛も長くてサラサラだ。

ドラコ「………ﾁｭｯ」

髪の毛にキスぐらい、いいだろ。心配させた罰だ

ドラコ「早く元気になれよ、レティオス」

マダム「Mr.マルフォイ、残念ですがもう少しで消灯時間です。怪我をしていない貴女をここに寝かせるのもあれですから、今日はもう寮にお戻りなさい」

ドラコ「あぁ、わかった。」