【鬼滅の刃】今世、鬼を狩る暗殺者【暗殺教室】

勝負勝負!! ページ26

善｢もうイヤァアアアア!!!｣

炭｢煩いぞ善逸！｣

『あはは〜』←

伊｢猪突猛進!!｣


え、何が起こってるか分からない？






＿＿＿遡ること数分前


んー。
山の前まで来たんだけど、困ったなぁ。


流石にＥ組へ向かう山道はそれなりに整備されてたけど、そういえば今って生徒の下校時刻じゃない？

善｢帰ろうよぉ…なんでこっち来たんだよぉ…｣

『炭治郎、怪しい匂いとかする？』

炭｢うーん…この位置だと分からないな｣

善｢無視!?無視なの!?ねぇ!!｣

『…善逸は？』

善｢うぇえ何その間!?冷たくない!?｣

『音、する？』ﾆｯｺﾘ

善｢ごめんねぇえ!?しない、しないから怒らないでくださいお願いします!!｣


伊｢ガハハ!!怪しいの見つけたら全部俺がぶっ飛ばせば良いじゃねぇか！｣



怪しいのって……


『今私らが一番怪しいんだよなぁ…』

善｢確かに…ｸﾞｽｯ｣



だって見てこれ。


四人とも椚ヶ丘の制服着てるけど

一人は猪の頭被ってシャツの前全開だし、
一人は金髪で泣きながら絶叫してるし、
一人は頭に傷があって天然ボケかましてるし…

まあ炭治郎は別に良いんだけどさー



え、私？まともまとも…
善｢Aの羽織も十分目立つだろ｣

『煩い金髪。しかもそれブーメラン』

金髪で黄色の羽織なんて一番目立つよ普通。


＿そこで微笑んでる炭治郎も同じだからね？←



ｺﾎﾝ

…何より夕方になって校舎に向かう生徒なんて可笑しいでしょ。

降りてくる生徒に見つかると面倒。







『というわけで！

＿＿＿臨時、柱稽古〜!!』ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾌﾊﾟﾌ


善｢どういう訳エエェ!!?｣


伊｢アレか！前にもやったヤツだ!!
あー…要はAと勝負ってことだろ！｣←



炭｢しかしA。此処で稽古を付けるのは目立たないか？｣



『のんのん炭治郎…』ﾁｯﾁｯﾁ

善(あ、コレやりたかっただけだな…)←



『何もこんな所で戦えって事じゃない。


＿＿＿目的地は山の上の旧校舎

一つ、生徒に見つかってはいけない。
二つ、先生にも見つかっちゃ面倒。
三つ、小さいけど此処も山。


こんなにおもし…良い条件が揃ってるんだから、存分に使うべきだよ！』



((今面白いって言いかけた!!))

伊｢…あ？｣


『伊之助…(苦笑)

要は、誰にも見つからないようにいち速く校舎に着けば良いんだ。勝負だよ勝負』

伊｢勝負!!｣




『＿あ、最下位は今日の夕飯奢りね』

善｢エッ｣


『ではいきます＿＿始め!!』

善｢ええぇえ!?｣




そして冒頭へ…

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