【鬼滅の刃】今世、鬼を狩る暗殺者【暗殺教室】

懐かしさ ページ15

ｽｽｯ＿


｢皆、仲が良くて良かったよ｣

｢｢｢『！』｣｣｣


奥の扉からお館様がいらっしゃった

同時に皆が一斉に跪く



産｢A、久しいね｣


『お館様！お久しゅうございます。
！その、もしやご病気が…』



産｢うん、治ったよ。お陰でよく見えるんだ｣


！

『それは大変めでたいことにございます…！』



産｢皆も跪かなくていいんだよ。といっても聞いてくれないのだけれどね。夢華と耀も元気そうで良かった｣


夢華｢ご心配、恐れ入ります｣



耀｢＿＿皆。お館様。

……くだんの件は…申し訳ございませんでした。
お望みとあらば私は切腹覚悟で此処にいます｣







耀が深く頭を下げる。



＿＿嗚呼、きっと鬼になったことだ





産｢そうだね。
…確かに鬼となって人を喰らってしまったことはとても悲しいことだ。その時失われた命は決して戻ることは無い。君も良く知っているはずだね｣

耀｢はい…承知しております｣


産｢＿＿けどね、それは大正の時代でのこと。
例え記憶はあろうと命は命だ、今の耀もかけがえのないものなんだよ。それを忘れないでおくれ｣


耀｢！｣


耀は再度、深く頭を下げた。






産｢皆もそれで構わないね？｣

｢｢｢御意｣｣｣

耀｢…！｣



産｢ふふ＿じゃあ話を続けようか。

夢華、耀、A…君達も知っての通り、二年ほど前から鬼が出始めた。とても悲しいことだけれど、事実なんだ｣


『っ…！』



＿＿鬼。

また鬼が出た。人が死ぬ。両親のように…









産｢＿そうだね？無惨｣



｢｢｢｢『!?』｣｣｣｣






｢＿＿あぁ｣



声はお館様がいらっしゃった扉から聞こえた。


皆が一斉にそちらを向き、扉に寄りかかる姿を認識したと同時に、皆が立ち上がり構える。



宇随｢なｯ…!?｣

しのぶ｢お館様お下がりください!!｣

『何故此処に！＿鬼舞辻無惨!!』





＿＿そこに居たのは宿敵、鬼舞辻無惨だった


伊之助｢あ”!?｣

実弥｢柱の居るこの場にノコノコと来やがって…嘗めてんのかァ？｣

錆兎｢此奴が元凶…今は皆が万全だ｣

悲鳴嶼｢南無…お前は鬼殺隊により倒された筈｣

冨岡｢何故此処にいる…!｣



｢え、ええええ!?でもぁああ、あの!!!｣

獪岳｢煩い喚くな｣

宇随｢派手に如何した善逸｣


｢!?み、皆さん待って下さい！！｣



時透｢炭治郎!危ないよ!!｣

しのぶ｢炭治郎さん、其奴は鬼舞辻無惨ですよ？皆の敵です!!｣






炭｢でも！あの、

＿＿＿匂いが違うんです!!｣

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