26:友達ゲットだぜ ページ28
そのまま授業が始まり、自己紹介。
『空音Aといいます。折寺中学出身です。気軽に声、かけてやって下さい。よろしくお願いします!!』
すると、ざわざわとしゃべり声。
「(美人だ…)」
「(おれ、あの子狙おっかな。)」
「(おまえ、勇気あんな…!!おれまぶしすぎて無理。)」
「(かわいすぎてお近づきになりにくいよね…)」
なお、本人はこの会話に気づいていない。
『(第一印象最悪かよ。嫌われてハブられるパターンはやだな。)』
そんなことを考えながら、指定された席につく。
授業は、さすが偏差値70超えといったところか、わかりやすくそして難しかった。
＿＿時は経ち、昼休み。
女子達はもうすでにグループで固まっており、一人で食堂へいこうと思っていた時だった。
「あのさ!!よかったら、一瞬に食堂いかない？」
そう言われた私は声の主に振り返る。
『(あ、この子…高校生モデルの…よくテレビにでてる子だ。)』
「私、花咲花火!!よろしく!!」
『知ってるよ!!モデルの…!!
でも、私でいいの？他の友達は？』
「なんか、私、避けられてて…
高校生なのにモデルやってたから、調子乗ってるって思われたかな…？」
『私も私も!!
入学式にヒーロー科に呼び出されて入学式放棄みたいになって避けられてて…!!』
ちなみに、両者とも、キラキラしすぎて近づけないから避けられる感じになっているだけだという。
本人達は気づいていない。
『(よっしゃ!!友達ゲットだぜ!!爆豪くん!!)』
「(Aちゃんかわいいな…それにいい子そう…)」
「(おいみろ。空音さんと花咲さんが並んで歩いてるぜ？神々しい…。)」
「(嘘だろ!!超俺得じゃねぇか。)」
私達は食堂につく。
『花火ちゃ…』
「花火でいいよ!!ちゃんいらない!!私もAって呼ぶし!!」
『じゃあ、花火!!』
「A!!」
そんなふわふわした会話をしていると、私の後ろに恐怖が現れた。
「A。」
『うわっ…爆豪くん!!』
「…一緒に食べに行くぞ。」
『待ちなさい、爆豪くん。私は花火とご飯を食べるのです。』
「あぁ!?…ってことはダチか。
…っざけんなよ!!おら、食べに行くぞ。」
マジでか爆豪くん。
理不尽すぎたので、爆豪くんに言い返そうとすると、横から手が…
「離して下さい。爆豪勝己。Aが嫌がっているでしょ。」
花火がそう言った。花火超いい子。
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すこんぶ(プロフ) - コルシュさん» コメントありがとうございます!!気に入ってくださっているのですね!!嬉しいです!!これからもたくさんの萌えをプレゼントできるように頑張りますね!! (2018年3月29日 0時) (
レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
コルシュ(プロフ) - すごく気に入ってます。これからも頑張ってくださるとこっちもとても嬉しいです。どんどん萌えをください。 (2018年3月28日 18時) (レス) id: ed00f6a4d7 (このIDを非表示/違反報告)
すこんぶ(プロフ) - 苺デラックスさん» コメントありがとうございます!!そう言って下さると嬉しいです!!どんどん萌えてって下さいな(( (2018年3月28日 3時) (レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
苺デラックス - この小説本当にファンです！かっちゃんかっこいいです！ハグするシーンで萌えました！！ (2018年3月27日 4時) (レス) id: e851a42e9b (このIDを非表示/違反報告)
すこんぶ(プロフ) - みるくてぃさん» そーなんか!!あるあるやんな…!! (2018年3月22日 0時) (レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すこんぶ | 作成日時：2018年3月11日 22時
