メランコリー オリジン(?) ページ6
Aside
あれから、焦凍には会わないまま、数年が過ぎた
『おはよーヒミコ姉』
「Aおはよー」
私はお姉ちゃんをヒミコ姉と呼ぶようになり、お姉ちゃんも私をAと呼ぶようになった
『ヒミコ姉はヴィラン連合に入らないの?』
「うーんスカウト来たら入ろうかな〜」
実は私はついこの間、死柄木弔って子に会ってヴィラン連合に入ろうと言われたのだ
断る理由もないし、寧ろそっち側なので承諾した
ヒミコ姉は、偶に血を求めて彷徨ってる
『そろそろ黒霧来るかな？』
「失礼します。行きますよA」
「怪我しないで下さいね！」
『うん!』
「ご心配なく、お預かりします」
「行ってらっしゃい！」
『行ってきまーす！』
ヒミコside
「お母さん、Aは言われた通り、自分で決めて進んでますよ」
空を見ながら言った
「お父さん、ヒミコはヴィランになりますよ」
手を合わせた
「どうか、見守ってて下さいね」
Aside
『ヤッホー皆!!』
て言っても弔と黒霧だけだわ
「A先生からお前に指示だ」
『おお!!なんと?』
「雄英に行け」
ん?
『はぁぁぁぁぁぁ！』
マジで言ってる!?
「マジだ」
『え、何エスパーなの?』
「声に出てましたよ」
マジか〜
『で、何故雄英高校に?』
「潜入だ」
『まぁ良いけど』
「...!?良いんですか!?」
『うん。だって、雄英高校からヴィラン排出って訳でしょ?』
ニヤリと笑った
「あぁ...わかってるな。流石はAだ」
『あわよくば仲間増やせんじゃね？』
「口調変わってませんか」
マジか〜(デジャブ)
「まぁ、そういう訳だ。勉強しろ」
『え?何舐めてんの?ちゃんと中学行ってるし、5歳で体の仕組みを神経まで覚えた天才だよ〜』
「学力の話じゃねぇよ。そこは心配してねぇ」
『あぁ、体術ね』
「確かに、Aの個性は治癒ですね。攻撃力にはなりませんし...弱点として、自分を治癒する際は人の体力も吸い取りますし量も多い。剣術、銃術、体術共にそれなりに秀でていますが、底上げして損はないかと」
『剣術はギリいいとして、銃術は学校じゃ使えないよ？』
「主に体術だ。自分の身一つで出来る」
『はーい』
「個性の方ももう少し応用をやりましょうか」
私の受験勉強が幕をあげた
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赤峰和華(プロフ) - 甘味さん» わぁぁぁ！ありがとうございます!!頑張ります！ (2018年9月30日 20時) (
レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
甘味 - 続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年9月30日 19時) (レス) id: 02d52b4d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤峰和華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時：2018年9月30日 2時
