怖くないのか？ ページ17
Aside
『いや〜疲れた〜百凄くない!?1位じゃん!!勝己や焦凍を抑えて!!』
「Aさんこそ、爆豪さんの次でしたわよね？」
『うん!!いや〜個性１回も使えなかったわ〜』
「そういえば、Aさんの個性はなんですの？」
ん?入試であんなに派手に使ったから、知ってると思ってたけど...
『あ、そっか!推薦だから、個性見てないもんね！私の個性は治癒。相手と体液を交換することによって治癒できるの。色々細かいことはあるけどね〜』
「そうなんですのね！私は創造ですわ!」
1A女子と詳しく自己紹介をした
「Aさんは、姫ケ丘女学園なんですよね？」
『うん。お母さんの望みだったからね...』
「Aさんは、とっても良い方なんですね！」
『そんなことないよ〜お母さん、大好きだったからね！』
誰に殺されたかは言ってないが、親が死んでいることは1Aの皆に伝えた
「Aちゃんはとっても強いのね」
『えへへ〜ありがとう梅雨ちゃん!』
女子トークが一区切りすると
「A、いいか?」
勝己に呼ばれた
『ん?いいよ〜』
女子と別れて、勝己について行く
『どうしたの?』
「.....」
『勝己?』
「...怖くねぇんか？」
へ?
『何が?』
「俺が、怖くねぇんか?」
なんで?
『何言って...!!』
ﾄﾞﾝｯ
顔の横には勝己の手
壁ドンってやつか
「朝、デクの事聞いたてめぇに対して、つい怒鳴っちまった。」
何時も怒鳴ってるじゃないか←
「でも、デクに襲いかかろうとした時、てめぇは俺に手を伸ばした。その後も、俺が怒鳴り散らしてもてめぇは怯えねぇ。それどころか、落ち着くまで声をかけたりする。他にも仲良いやつはいんだろ？半分野郎とか、丸顔とか...なのに、俺を気にかける」
『いや、だった?』
勝己は首を横に振る
「大抵のやつは怖がるんだよ。怯えた表情で遠巻きに...なぁ、てめぇは怖くないのか？」
『怖くないよ』
私は、壁に付いた勝己の手に触れる
勝己side
『だって、それが勝己だもん！』
その笑顔はたまんなく綺麗で...
俺はやられた
心臓が大きくはねた
まだ春なのに、馬鹿みたいに熱い...
とりあえず、サッと顔を隠すように反対を向いた
『え!!勝己?どうしたの?嫌だった？え?私なんか変なこといった!?』
後ろでぴょこぴょこアワアワしている
「言ってねぇよ」
ニカッと笑ってやった
Aside
なっ...
待ってその笑顔反則...
ん?今私、何を思った?
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赤峰和華(プロフ) - 甘味さん» わぁぁぁ！ありがとうございます!!頑張ります！ (2018年9月30日 20時) (
レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
甘味 - 続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年9月30日 19時) (レス) id: 02d52b4d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤峰和華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時：2018年9月30日 2時
