彼らとの毎日５日目 【短編集】【Fischer's】

☆イタズラな君3【Motoki】 ページ27

俺がじっと見つめてしまっていたから、

恥ずかしさが増したのか、彼女は、


｢いや、モトキ、あんまり衝動的じゃないっ…から、どうなるんだろって、ちょっと、実験…？｣


と、真っ赤な顔のまま、慌てて喋る。


それを理解して、

俺の顔まで、熱くなってきて、


｢まじかよ。｣


と、片手で顔を覆った。


そんな、可愛いイタズラって。


思ってから、

ぱっと、もう一度、彼女を見ると、


ひらりとキャミソールの肩紐が落ちて、

ぷつんと、俺の中で何かが切れる音がする。


｢…じゃあさ。｣


喋りだしたのは、もう、冷静な俺じゃない。

俺の手は、肩紐が滑ったあとを、撫でる。


｢衝動的に、激しく、してもらいたいってこと？｣


そう微笑むと、

彼女は、はっとしたみたいになって、

いや！あの！と何か言おうとするけど、

その前に口を塞いでしまった。


1度深く入り込んでから、離れる。

それから、両手首を捕まえて、

ゆっくりと彼女の方に体重をかけながら、


｢俺だって、いつも冷静で居られる訳じゃないってこと、教えてあげる。｣


と、笑めば、

床に縫い付ける頃には、涙目が見えた。


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お久しぶりです。
wakameでございます。

だいぶんお待たせしてしまい、
申し訳ございませんでした…！

いかがだったでしょうか！

かっこ可愛い、天使、もっきゅん((

楽しんでいただけたら、幸いです。

リクエスト、ありがとうございました！！



これから、ぽちぽちと更新を再開して行こうと思っておりますので、

どうぞよろしくお願い致します。

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