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キャンプ ページ36
「え?日曜日?」
「はい!キャンプに行くんですけどAさんもどうですか?」
家でテレビを見てたら子ども達が遊びに来た。外で話すのも何だから家に入れて飲み物を出したらそんな話をされた。
キャンプかー…。楽しそうだけど、でもなぁ…。
「行こうよ!Aお姉さん!」
「でも私、テントの張り方とか知らないし体力無いから邪魔にしかならないよ?」
「それならオレ達が教えてやるぜ!」
断ろうとして遠回りに言ったけど、これは伝わってないなー…。
行こうよ!ってさっきから歩美ちゃんに手を引っ張られてるし、明るい顔して見てくるし…。はぁー…。
「それじゃ…行こうかな?」
「「「やったー!」」」
言うと子ども達は大喜び。本当、何で呼ばれるんだろ?
蘭ちゃんは優しいから懐く理由は分かる。園子ちゃんも色々言うけど子ども達が喜ぶ事に招待してくれる。でも私は何もしてあげた事が無い。
子どもって分からないな…。
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作者名:ウォーカー | 作成日時:2018年4月26日 17時