はい、私が死体処理班の者です 2【名探偵コナン】

http://時よ戻れ ページ25

『え〜〜！！そうなんですか、流石ですね』



とある一日のとある某会場


きらびやかな会場に華やかな料理


そして私は人生初のパーティードレス。股下スースーする。スラックス履いてい？



そしてここが何処なのかと説明すると、まぁ長くなるのだが...一言で言えば町コン、というものらしい



何故私が場違いに参加しているのか。それは私が一番知りたい


たまたま町で見かけたポスターに



＜参加費タダ！！コース料理もタダ！！！美味しく楽しく夜を過ごしませんか＞



ってあった。夕食、しかもあのコース料理とやらがタダ...！！？行くっきゃねぇなこれと応募した


...が、私は見落としていたらしい。ただ無料で料理が振る舞われるイベントでなく、出会いを求めるイベントだと


ベルモットさんには盛大に笑われた。なのに何故か楽しそうに私の服装やらメイクやらを張り切っていた。うわもう積んだ


そして今に至るのだ





「よぉし、君に決めようかな」

『あははは、う〜〜ん☆』



や め ろ。肩に触れんなオヤジ。滅菌するぞ


本当に居心地最悪。周りは皆ガチ勢。そりゃそうだ。サクラで来ましたぁ〜！！なんて言ったら追い出される



ならヤケクソに美味しいコース料理を堪能してやる




「お酒飲める？こっちで飲まない？？」

「爪綺麗だね！俺綺麗な爪好きかも」

「趣味ある？君の事知りたいな」


脇の脇のテーブルでひっそりと食事を堪能していれば知らねぇ男共がやって来た。皆知らねぇけどよ



『...』


酒は一滴も飲まねぇ。爪がピカピカしてんのは死体処理で皮脂がついたんじゃねぇか？趣味？通帳を日長ニヤニヤして眺める事だな



料理を口に運びながら心の中で答える。伝わったか？伝わったよな！伝わってねぇとフルボッコ

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