はい、私が死体処理班の者です 2【名探偵コナン】

http://休養という名の暴力 ページ14

「う〜ん☆高田君はちょ〜っと仕事し過ぎかな☆☆典型的なキャリアウーマン、働き過ぎの日本人だからたまにの休みぐらいパ〜っと羽を伸ばしなよ☆☆☆ねっっ」

『いえ、あの...最近(強制された)有休取ったんで...仕事...しないと』

「はてはてふむぅ〜ん？？☆☆今回はふ り き ゅ うだよっ☆☆☆会社の方針で年5回は必ずって忘れちゃったのかなー？？？ん〜〜？？？」

『...あの、ですから』

「や す み☆☆取ってねっっっ☆☆☆」

『...ハァ"イ"ィ"★★★』



何とも楽しい上司である。最近人気のあれだろ？パワハラ

従業員に休養して欲しい系のパワハラ




...など、この様にして強制振休を押し付けられた私はうっかり口をすべらせてしまった訳だ



そして今ファンシーな門構えにいる


今日は私がハゲ死ぬ日。ガキとの休日


「わー！トロピカルランド！！ありがとうお姉さん」

『......』


ここで一つ大きな溜め息

神？居ねーよバーーカ




「おい、早くいこーぜ！！」

「待って下さいよ元太君！」

「歩美も行くー！！」



先を行くガキに、まぁ目に届く範囲だしまだ大丈夫だろうと追い掛けそうになる足をスローペースに落とす



「Aさん元気無いね、大丈夫？」

『何で元気出ると思ったんだ？お前と大人びたロリもちゃっかり居たくせに』

気付いたら三人のガキだった筈が二人増えて五人になった

神？？だから居ねぇって



『ここってあれだろ。パーリーなピーポーが寄ってたかるテーマパーク』

「...まぁ、普通の遊園地だけど」


まぁそんなのどうでもいいけど。てか



『遊園地、来た事ねぇーんだよなぁ』



まだ(地獄が)始まったばかりで何も乗って無いけど、外装だけでも想像と違ったっていうか



「...そっか。今日は楽しめるといいね」

『てめぇはその沸いた頭どうにかしてこい』


地獄を楽しむなんぞ何処のメンヘラ厨だ







コナンside


「しっかしまさか灰原が来るとはな。いつも『私はパス』つって行かねぇのによ」

「それ私の真似？全然似てないわね」



女ってめんどくせ〜なんて視線を投げ掛けても涼しい顔


「今なら誰にも怪しまれずあの人の秘密を探る絶好のチャンスでしょ。邪魔は入ってこないわ」

「それもそうだな」


前行く少年探偵団三人を眺めるその後ろ姿を見上げた

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