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大介side
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大介「ねぇ、ラウ!?」
ドンドンドン!!!!
必死で扉を叩くけど、開けてくれない。
康二「どうしたんラウ?」
大介「ねぇ開けてよ。」
なんとなく、後ろから物々しい雰囲気を感じる。
リビングにいた、翔太と照が怒りの形相でこちらに向かってくる。
トイレのドアを一蹴り。
照「おい!!!」
翔太「おまえ、ただじゃ置かねーぞ!!!!」
辰哉「ちょっと!!今はダメ。後にして。」
二人をなんとか押さえ込んで、
再びトイレの前に。
びくともしないドア。
中からは何も聞こえない。
涼太「どうする・・・?」
大介「ね、どうしよ・・・。」
丁度、その時、
蓮「ただいま!!ラウは?もう帰ってきた?」
大急ぎで蓮が帰ってきてくれた。
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作者名:ゆり | 作成日時:2022年1月19日 21時