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翔太side







心地良い雰囲気に浸っていたのもつかの間。







翔太「やべっ!!ラウ、車の中だ!」



辰哉「やば!!大丈夫かな?」







急いで家の外の駐車場へ。


昨日のこともあったから、目を離した隙に・・・


とか、もしものことを考えてしまう。







窓から見たラウールは・・・







ラウ「Zzzz・・・。」





車のドアを開ける。


気持ち良さそうに寝息を立てていた。







辰哉・翔太「・・・ふふっ」



お互い顔を見合わせる。


心地よく寝られているのも、


もしかしたらこの生活が良いのかもしれないね。







辰哉「今日はなんか穏やかそうだね。」


翔太「うん・・・良かった。安心して寝られる環境なんだね俺ら。」






辰哉「でも寝すぎたら、夜寝られない!起こすよ!」



翔太「ラウー起きて!!お家着いたよ。」



ぼんやりと目を開けるラウール。



辰哉「おかえり。ラウ、待ってたよ。」


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作者名:ゆり | 作成日時:2021年1月4日 18時

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