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nb
信号が赤に変わり、車を止める。
A「、檻?、ごめん、、、覚えてないな、、」
自分が人を救ったことは全く覚えてないのに
自分が救ってもらったことは一生覚えてるそんな奴だから、、
nb「もっと、自分を大切にしろよ」
A「、、え?」
nb「きつかったら、ちゃんと言えよな。
俺ら幼馴染だろ?」
俺達の関係は、月日が経っても変わらない。
ゆり組時代に助けてくれた恩を、俺らはただ返していくだけ。
nb「きつかったら俺らに言え」
A「、、高校の時も、、そうやって助けてくれたね、、」
dt「いつでも駆けつけますよ、姫」
A「、、、フフッ。」
Aの頬が少し緩み、静かに目を閉じ眠りにつくと、
目の前の信号が青に変わり、車はまた走り出した。
▶︎▶︎あなたもゆり組 FIN
ーーーーーafter storyーーーーー
Aside
日付は1月10日。
翔太と涼太と雪山に行った帰りの車はいつの間にか寝てしまってて。
翔太に起こされた時には、病院の入り口だった。
安心したのか疲れがどっと出てしまって。
動けないから涼太が担いで私を車椅子に乗せてくれて病院の中まで連れて行ってくれたらしい。
高熱と脱水症状と、あとは持病の貧血が重なって1週間の入院となり、今日が退院の日。
携帯電話を開くと、SNSの通知が来ていて、
♯ゆり組スノボ
がトレンドに上がっていた。
ーーーーーーーー作者より
皆さま、愛のある♡と★ありがとうございます!
本当に嬉しい限りです。
今回は幼馴染という設定で書きましたが、
途中でミステリーに移行しようかなと思うくらい
ドス黒い感情が沸いてしまった作品でした、、。
幼馴染のミステリー小説は読みたいですか?
いいね数で判断しようかなと思います!
さて、まだまだメンバーを弱らせていきますので
苦手な方はスルーお願い致します!
澪
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作者名:澪 | 作成日時:2021年11月25日 4時