検索窓
今日:25 hit、昨日:67 hit、合計:210,620 hit

. ページ25

A


待ち合わせは、江戸川区。
私たちの育った街にした。

勿論、車を運転するのは私。
今日は2人をもてなす会って意気込んでるんだけど、


A「ふぅ、、、」


だけど、何故か、すごく楽しみな日なのにね、なんか疲れてて、、、歳を感じる。笑


翔太と涼太に会いたかったのは、
デビュー祝をしたかったっていうのもあるけど、

仕事で色々上手くいかなくて、
旧友に会いたくなったって言うのもある。

”トントンッ


ドアを叩く音に意識を戻せば、


2年ぶりに2人の姿を見る。


A「よっ!遅いぞ2人!」


久しぶりに見る2人。

テレビでは見てたけどさ、芸能人なんだなって。
見ただけでわかる。


でも、それを隠すように明るく振る舞う。


dt「お邪魔するね」

nb「運転よろしくね〜」


でも2人の雰囲気は変わってなくて、

当たり前のように後ろの席にいく翔太と、

助手席でナビをしてくれる涼太。


A「相変わらずだな翔太は、、、」



何にも変わってなかった2人に少し安心して、車を出発させた。



ーーーーnb


2年ぶりのAは、いつもと変わらない安心感があったけど、
前より痩せてて心配になる。


そういや、仕事大変だって言ってたよな、、。
いつもこいつは、自分のことは後回し。



A「てか、2人仲悪いの?笑。全然喋んないじゃん」


nb「いや、ダテとは仕事で合ってるし。」


dt「そうだね〜」


若干の気まずさを感じる車内。


A「その、ダテって呼び方やめて?」


nb「え?」


A「なんかーやだ。笑。仕事現場みたいで。」



そういうハッキリしてるところに、俺は惹かれたんだよな。


ーーーーdt


A「ほらー着いたよ!」


明るく微笑むその笑顔は高校ぶりかな。


幼稚園の頃、恋した双子の女の子、

それがAだ。

SnowManのエピソードトークでよく話す、
好きになった人が、
”俺は妹で翔太は姉”ってゆう話。

でも、本当は翔太も妹のAに恋したんだと思う。


同じタイミングできっと好きになったんじゃないかな...


あの事件でね。




nb「ダテおりないのー?」


物思いにふけてたらぼーっとしていた。




降りようとした時、ハンドルに体をもたれさせてるAがいて。


dt「どした?」

横目からAを覗き込むと、


A「運転誰も変わってくれないから、、、疲れちゃったよ〜はやく涼太免許とって?」


と、彼女は笑った。

.→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (147 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
822人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 体調不良 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2021年11月25日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。