94話 ページ46
.
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今だ！！
私は空中に不死鳥を生み出すとバリアの2人はちゃんと気付いてくれて広範囲にバリアを展開した
ギャングオルカの手下と応戦していた皆もダッシュで下がっていく
私が不死鳥を生み出したことでギャングオルカ達の視線は未だ空中にいる私に集中している今がベストだ
「太陽光放電
体中に貯まった太陽光を両手に集めて電力に転換そしてギャングオルカ達に向かって放電した
パワーが強すぎるが故にコントロールが完全にできない
バリアが張られていなければ今頃 協力してくれていた皆も感電していただろう
私の体は重力に従って落下していく
＿＿＿＿ まずい この先何も考えてないや
着地のことを考えていなかった私の体はあと寸前で地面に打ちつけれてしまう
諦めて落ちてしまおうと思った時
「大丈夫かい！？月躬弖さん！！！」
「＿＿＿＿ 飯田くん」
どこからともなく現れた飯田くんが持ち前の脚力で助けてくれた
「Aちゃん！大丈夫！？」
「今の放電 月躬弖さんがやったの！？」
彼のおかげで無事 地面に着地することができて辺りを見渡せば後から緑谷くんたちもやってきた
「そうなんだけど…」
さっきの無差別放電で手下達は気絶させることが出来たようだけれどギャングオルカはピンピンしている
まさか私が放電する同時に自分も超音波を放ったのか！？
「… こりゃあ無理ゲーだ」
プロヒーローとの巨大すぎる実力差を痛感させられた私はもはや苦笑いしか出来ない
.
『＿＿＿＿＿＿＿ 試験終了
直ちに戦闘及び救助活動をやめてください』
アナウンスが入って試験終了を告げられる
果たして自分は合格したのだろうか
「はぁ〜… やっと終わった…！」
「お疲れ様！」
まあ試験中に喧嘩したあの2人よりかは高評価になっているだろうなあと考えながら緑谷くんたちと控え室に戻った
「ずば抜けた戦闘力能力及び行動力そして自身の身も大切に扱う貴様の戦闘スタイルは高評価に値する…！
もし良ければインターン研修は我が事務所に来ないか？」
途中で協力してくれた他校の生徒にお礼を言いに回っているとギャングオルカに話しかけられた
有難いことにインターンまで誘っていただいたけれど私は既にインターン先を決めていた為 丁重にお断りした
…普通に話してみると意外と怖くないんだな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 535人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ここね(プロフ) - めっちゃよくできてる話ですね！すごく感動するし、夢主ちゃん強くて好きです！笑 (2020年2月24日 1時) (
レス) id: 43fbbe1d59 (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 黒武さん» すっかり忘れていました汗 ありがとうございます！頑張ります！ (2020年2月16日 16時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
黒武(プロフ) - 続編あったのですね！前作とリンクは繋げないのですかっ サクサクと読めつつ主ちゃんの活躍が多いのが良いです！更新頑張ってください！ (2020年2月16日 15時) (レス) id: 6a52012404 (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - まんとひひ。さん» ありがとうございます！ (2020年2月16日 10時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
まんとひひ。(プロフ) - ばぐさん» いえいえ！応援しております！ (2020年2月16日 10時) (レス) id: 102958615f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ばぐ
| 作成日時：2020年2月12日 21時
