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あんまり好きじゃない派手な女子。ユジェとテヌ。
私はあの子たちのことが好きじゃないし、多分あの子たちも私のことを嫌っている。
そんな彼女たちが話しかけてくるなんて、
…多分、シャオが目的でしょ。
ユジェ「あれ、Aちゃんとシャオジュンくんじゃぁん！」
テヌ「えぇ、奇遇っ。私たち隣で食べてもいい？」
XJ「俺はいいけど…A、いい？」
「シャオがいいなら…うん、いいよ。」
ユジェ「やった！Aちゃんありがとぅ〜」
本当は嫌だけど、シャオがいる手前そんなこと言えないし一応同じクラスだから仲良くしておかなくちゃ。
てかこいつらいたら、シャオにたまごサンドあげにくいじゃん！
…めんど。
「シャオ〜、美味しい？」
XJ「ん？うん、めっちゃ美味しい。」
「ふふっ、よかった。」
ユジェ「えぇ、私もシャオジュンくんと同じハヤシライスにしよっかなぁ。。」
テヌ「でも味見なくちゃわからなくない〜？」
…茶番に反吐が出るわ。
悪口言ってる時の声より3トーンくらい声高いんじゃない？
テヌ「そうだ！シャオジュンくん、ユジェに1口あげなよ〜！」
「はあ？」
ユジェ「そんなのだめだよぉ、だって、ほら、彼女さんが怒ってくるかもだし…でも、シャオジュンくんがいいって言うなら…」
は？ちょ、え？頭の中にメープルシロップでも詰まってんの？
…もしかして、それをする為にこの店に入ってきたとか？…いやいや、さすがにこの席が外から見えるからって、決めつけはよくないよ。
ていうかよくシャオのハヤシライス貰おうとしたな。
しかもなんだよ、彼女さんって！！！
心の中でそう文句を言い続けていたら、シャオが困った顔をしながら口を開いた。
XJ「んー...申し訳ないけど、俺、彼女以外にそういうこと出来ないわ。ごめんな。」
…パーフェクトな回答じゃん。。
惚れ直したわ。
「ちょっとシャオ、照れるんだけど。…嬉しい。」
XJ「あ、いや…その、…なんかごめん、、」
久々のたじろでいるシャオを見たからニヤける。
私たちが、そんなことを話していると、ユジェは顔を真っ赤にして、
ユジェ「もうっ、別の店行く！」
なんて宣言して消えていった。
私たちのせいで売上が上がらなくて店員さんごめんなさい。
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終わり
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ほのか(プロフ) - ホントにきゅんきゅんですやばいです。早く続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2021年3月27日 2時) (
レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - ほんとにキュンキュンし過ぎて心臓痛いです……更新楽しみにしてます！ (2021年3月21日 21時) (レス) id: c1c019360c (このIDを非表示/違反報告)
Nana(プロフ) - シャオがかっこよすぎる、、更新楽しみすぎます！あ、新規には優しくしていただけると嬉しいです笑笑（謎すぎ） (2021年1月24日 18時) (レス) id: f62dc66914 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひょな | 作成日時：2021年1月21日 22時
