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シャオと、とりあえず近くのショッピングモールに行こう、という話になり2人で当たり前のように手を繋ぐ。
「ねーねー、どこ行く？」
XJ「Aが行きたいとこ。」
「シャオって優しすぎて仏に見えてくる。」
XJ「Aは知れば知るほど変かも。笑」
「ちょっと！笑」
傍から見たら、私たちはバカップル、とかに見えるのかな。
まあ手を繋いで歩きながらきゃはきゃは笑ってたらそこそこのバカップルか。
結局私たちは女子向けの雑貨屋さんに入った。
シャオは顔だけ見たら可愛い感じは全くないから、こういうお店は嫌かな。
なんて思ったのに、見る限り、結構楽しんでいる。
「シャオ、このお店、気まずかったらいつでも出るからね。」
XJ「え？結構見てて楽しいんだけど…」
「…やっぱシャオ可愛い。」
XJ「Aのほうが可愛い。」
シャオ、どこでそんな高等テクニックおぼえたの。
私は恥ずかしくてシャオの背中をバシバシ叩く。
XJ「痛いよ〜。Aがいじめる〜」
「もうっ、人聞き悪いことばっか言って…」
私はそう言って、近くの香水コーナーを見る。
…すごい可愛い。
XJ「入れ物からお洒落だな、、すご、、」
シャオは1人で感心している。
「シャオはどんな匂いが好き？」
XJ「肉」
「まじめに答えてよ。笑」
XJ「えー…なんでも好きだけどなぁ。」
「んー、、どうしよ。」
私も基本どんな匂いも好きだから決めるのに時間がかかる。
すると、シャオは あ、でも、と口を開いた。
XJ「Aは…なんか、爽やか、って言うのかな。爽やかな、柑橘系とか似合いそう。」
「…えっ、そうなの？」
XJ「いや、あくまでも俺の意見だから、あんま重要視しないで？」
「いや、誰がなんと言おうが私はシャオの意見を1番に優先する。」
せっかくシャオがそう言ってくれたんだから、と思い、私はフレッシュな柑橘系の香水を選んだ。
シャオも、いい匂いって言ってくれたし。
「この香水、ほぼシャオが選んでくれたようなもんだね！」
XJ「そう？じゃあその香水つけるたびに、俺のこと思い出すね。」
「つけなくてもシャオのこと考えてるよ、笑」
私がシャオにそう言うと、シャオの耳が少し赤くなっていた。
「あっ、照れた！」
XJ「もう、A、からかわないで…」
うん、やっぱり私たち、バカップルに見えるかも。
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ほのか(プロフ) - ホントにきゅんきゅんですやばいです。早く続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2021年3月27日 2時) (
レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - ほんとにキュンキュンし過ぎて心臓痛いです……更新楽しみにしてます！ (2021年3月21日 21時) (レス) id: c1c019360c (このIDを非表示/違反報告)
Nana(プロフ) - シャオがかっこよすぎる、、更新楽しみすぎます！あ、新規には優しくしていただけると嬉しいです笑笑（謎すぎ） (2021年1月24日 18時) (レス) id: f62dc66914 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひょな | 作成日時：2021年1月21日 22時
