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海水でベタベタの身体をシャワーで流して、
みんなでバーベキューの準備をする。
そのあいだも男子たちはホースで水の掛け合いっこ
していて何回か着替えに行っている。
…馬鹿なのかな。
｢シャオ、また濡れてるよ。…あと、眼鏡かけてよ。｣
XJ「折角コンタクトデビューしたのに？」
「だって！！…周りの子、みんなシャオの事見てるんだよ？」
XJ「ないない笑 ルーカスとかのことみてるんだよ」
なんで自覚してくれないかなぁ。
かっこいいんだから！シャオは！！
MK「やー、ちんちゃ、仲良いね？」
「イマーク黙ってて。」
XJ「俺ら、仲良い？」
MK「仲良い、うん。ラブラブだな…。わー、お肉食べる前から胸焼けする！」
「イマークまじでしばかれたい？」
MK「ごめんなさい。」
もう海のカモメと一緒に飛んじまえ。
心の中でマークを呪っていると、
隣からスマホのシャッター音が聞こえてきた。
見ると、シャオが私の方にスマホを向けていた。
「シャオ、撮ったでしょ。」
XJ「あ、バレた？」
「もー、けしてよ！笑」
XJ「えぇ、どうしよっかな。笑」
「あ、じゃあ2人で撮ろ！私はマスクするね。」
XJ「なんで？」
「シャオの隣にノーマルで映る自信ないから！」
XJ「A可愛いのに…」
「天然タラシは文句言わないの！」
口では不器用なこと言うけれど、
2人で写真を撮る時に肩がくっつくの、
心臓がドキドキしすぎて、シャオに聞こえてそう。
すると、シャオが呟くように
XJ「A…俺、すごい心臓鳴ってる…聞こえた？」
と言った。
確かに耳を澄ますと、聞こえるような気もする。
「シャオ、私も心臓の音すごいよ。」
XJ「嘘、Aも？」
「うん、私たちなんか似てるね 笑」
XJ「確かに 笑」
ほんと、私って単純なくらいシャオと話すと笑顔だな。
でも、シャオが前髪をリンゴヘアのように結んでいるから、あの顔面、みんな見えてるんだよなぁ。
ほら、あそこの女子とか。
なんか、嫉妬しちゃう。
…私、嘘の彼女なのに、
嫉妬する資格なんて、あるのかな。
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恋愛要素鬼少ない新作公開しました。
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/vQtvDxsH1A4/
(リンクの貼り方あってます？？)
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ほのか(プロフ) - ホントにきゅんきゅんですやばいです。早く続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2021年3月27日 2時) (
レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - ほんとにキュンキュンし過ぎて心臓痛いです……更新楽しみにしてます！ (2021年3月21日 21時) (レス) id: c1c019360c (このIDを非表示/違反報告)
Nana(プロフ) - シャオがかっこよすぎる、、更新楽しみすぎます！あ、新規には優しくしていただけると嬉しいです笑笑（謎すぎ） (2021年1月24日 18時) (レス) id: f62dc66914 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひょな | 作成日時：2021年1月21日 22時
