【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ 4

ジングルベル ページ7

『ジングルベール
ジングルベール
すっずっがーなるー』
AP｢随分と気合いの入った鈴だな｣
『う?
ジャックとダルに教えてもらったの』
MF｢なるほど…………｣

Vがリビングに戻ってすぐに見たものは心が温まる光景だったがその斜め左で正座をしているジャックとダルメシアそしてその前に仁王立ちをしているエイトフットにまたかと遠い目をした

EF｢お前らはあれか
学習能力ねぇのか｣
DM｢ごめんなさい｣
JH｢僕半分くらい被害者………｣
EF｢あﾞ?｣
JH｢ナンデモアリマセン｣

MV｢今日はあの2人何したんだい?｣
MF｢ジャックは道連れですよ｣
AP｢ジャックが脚立に乗ってAと飾りを付けていたんだがダルメシアが自分もやりたいと脚立に乗ったまでは良かったんだが｣
MV｢A抱っこして乗ってる時点で結構アウトだよ｣
MF｢なぜ分かったんですか?｣
MV｢あの子ならやりかねないからね｣
MF｢……確かに
それでですね
ちょっとダルメシアがオーナメントを落としそうになってバランスを崩したんです
それでジャックがダルメシアの手を掴んだんですが｣
AP｢耐えきれず落ちた｣
MV｢あぁ………………
その時エイトフットは?
居たらジャックが脚立に乗った時点で止めるだろ｣
MF｢丁度その前にダルメシアとジャックがツリーに付ける綿をエイトフットの髪に大量に盛ったんですよ｣
AP｢それを取る為にしばらく居なかったんだ｣
MV｢戻ってきたら倒れているダルメシアとジャックに出くわした分けか｣

Vにマルフィとアップルが説明している間もエイトフットの説教は続きやっと解放された時には足が痺れて2人は悶絶していた

それを横目にエイトフットがアップルに抱き上げられているAの横に立つとAは手に持っていた星のオーナメントをエイトフットの頭に乗せた

EF｢あﾞ?｣
『ふへへ
たこさんもツリーみたい』
MF&AP｢ぶふっ｣
EF｢チッ
俺じゃなくてツリーに付けろ｣
『たこさんはやらないの?』
EF｢俺はいい｣
『サンタさん来てくれないよ?』
EF｢別に｣

Aの手にオーナメントを戻すとエイトフットはすぐ戻るとマルフィに伝えるとリビングを出ていった

『たこさんどっかいっちゃったね』
MF｢そうですねぇ｣
『サンタさんきてくれるかなぁ〜』
AP｢Aのサンタは今プレゼントの準備中だと思うぞ｣


EF｢よぉ｣
OS｢君から連絡をくれるなんて珍しいね!!
明日は槍がふるかもね!!｣
EF｢うぜぇ
クリスマスこっち来い
お前に拒否権はない｣
OS｢えー
ポップじゃないなぁ｣

沢山のプレゼント→←クリスマスに向けて　4

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