【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ 4

雨 ページ27

ハロウィンが始まり数日後Aは寒さに震えながら隣で寝ているエイトフットにしがみついた

EF｢……さみぃ…｣
『ぷしゅっ…………』
DM｢A〜
ジョー
朝だぞ!!!｣
EF｢……るっせぇ…｣
『さむ……』
JH｢あったかい毛布を出してあげるから起きて〜｣

勢いよく扉を開きベッドに潜っているエイトフットをダルメシアとジャックが叩くと2人の首根っこが掴まれ投げ飛ばされた

DM｢ギャンッ!!｣
JH｢痛い…｣
EF｢一昨日から寝てねぇんだよ
黙ってろ｣
DM｢今なら目で殺せるな｣
JH｢目の下の隈もあいまって何時もより怖っ……｣
『むぅぅ………さむぃ…』
EF｢チッ……目が覚めた
…………で?
仕事か?｣
JH｢今日は雨だからお休みだよ〜｣
EF｢よしブッ飛ばす｣

笑顔で答えたジャックにエイトフットが拳を握るとダルメシアとジャックは咄嗟に頭を庇い首をブンブンと左右に振った

『………おはよぉ…
さむい……』
DM｢Aおはよ〜
ギャンッ!!!｣
JH｢おはよ〜
いﾞっだぁぁぁ!!!!!!｣
EF｢スッキリした｣
『……ん………?
雨ふってる?』
JH｢そうだよー
良く分かったね〜｣
『雨のにおいがする……ぐぅ……』
DM｢だよな!｣
EF｢寝るな｣

ジャックに抱きつきながら目を閉じたAをエイトフットが脇に抱えてフラフラと部屋を出ていくとジャックとダルメシアもそれに続いた


EF｢ねみ……｣
DM｢フラフラしてるな｣
JH｢いつもこんな感じなのかな｣
『………zzzz』
DM｢Aは完全に寝てるな｣
JH｢幸せそうに寝てるね〜
よくあの体制で寝れるなぁ……｣

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