【ヴィランズ手下】ハッピーヴィランズ 4

年越し 6 ページ17

叫んだオーシャンを置き去りにしてマルフィがAの背中を押すとダルメシアもMPとヴィーラを押して駆け出した

AP｢走るんじゃない!｣
MF｢ダルメシア危ないですよ!!｣
MV｢お父さんとお母さんね｣
JH｢こんなのが父親とかありえないよ｣
MP｢反抗期の息子ですか｣
JH｢あﾞ?｣
MP｢何でもないです!!｣
EF｢どうでもいい
行くぞ｣
JH｢そうだ!
負けたチームは年越しの時に限定料理買いに行くのどう?｣
DM｢いいな!
望むところだぞ!!｣
AP｢それはAも含まれるのか?｣
EF｢アイツが1人で行くだろ｣
OS｢ちょっと!
聞こえてるからね!!
僕だって暇じゃないんだから!｣
MF｢そう言いながら来るんでしょう?｣
OS｢分かんないよ〜?
丁度良いアイデアが浮かんで徹夜するかもしれないでしょ｣
EF｢ありえん｣
OS｢ヒドイな!｣

ニヤニヤと笑うエイトフットと額を合わせて睨みあっているオーシャンとその周りで囃し立てているジャックとダルメシアを遠目で見ている呆れ顔のアップルとマルフィは地図を眺めているAに話しかけるMPとヴィーラに視線を移すと大きくため息を吐き出した

MP｢全部問題が違いますね｣
『ほへー
いっぱい書いてある』
MV｢ちょっと難しいかもしれないわね｣
『マルフィ頭良いからだいじょぶ』
MV｢そうなの｣
MF｢こっちは平和ですね｣
AP｢あそこの4人はそのままにしてこのまま行ってしまうのもありか………｣

ヴィーラがAの頭を撫でていると涙目のオーシャンがAに抱きつきやっとそれぞれのメンバーが歩きだした

OS｢もー
本当に失礼しちゃうよね!｣
MF｢でもどうせ来るのでしょう?｣
『年越しもオーちゃん来るの?』
OS｢こんなキラキラした目で見られちゃ断れないよね｣
MF｢まったくですね｣

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