年越し 2 ページ13
朝食後………
『スキャター
ふくろー』
MS「はーい
ただいまー」
MF「走らない!!!」
MS「すみません!!!!!」
JH「ダル〜
これ着るの?」
DM「ん〜……
それはいらないなー」
MV「このピンクのエプロン誰のだい?
……………2つある……」
AP&MF「私のです」
MV「マジか」
ピンクのフリフリエプロンを片手に固まったVの真後ろの扉が開くとヴィーラとMPが姿をあらわした
MV「あら
こっちも大掃除?」
MP「年末ですからねぇ〜」
MV「ただでさえ埃っぽいのに更に埃まみれになるわ」
MV「イヤなら来なければ良いでしょう?」
MV「どこに行こうが私のかってでしょう?」
睨みあうヴィーラとVをよそにMPが丁度手を洗いに廊下を通ったAを追いかけていくとジャックとダルメシアの2人が洗面台の前でびしょぬれになりながら同じく髪から水を滴らせているエイトフットに叱られていて固まった
MP「え?
どういう状況ですか!?」
DM「A〜」
JH「助けて〜」
『ビショビショ……』
MF「なぜ先程片付けた場所が散らかっているんですか?」
DM&JH「すみませんでした」
エイトフットの声を聞いて駆けつけたマルフィも加わりジャックとダルメシアが足が痺れて1ミリも動けなくなった頃ヴィーラとVの睨みあいも終わっていた
MV「今年からファッションチェックを担当する
Ms.ヴィーラよ
以後よろしく」
MP「僕はアシスタントのMr.ポライトです」
ニコリと微笑んだMPにAはエイトフットの影からぺこりと小さくお辞儀をした
MV「あら?
貴女はこの前来たときに小さかった子ね?」
『??』
MP「可愛いですね〜
人見知りなのかな?」
JH「Aが可愛いのは当たり前!」
DM「そうだぞ!」
EF「来んなぬれる」
MF「2人は先に着替えなさい」
JH&DM「はーい」
MP「お母さんみたいですね」
MF「よく言われます」
ジャックとダルメシアが走って行くとマルフィがため息を吐き出した
それを見ていたMPが苦笑いをするとヴィーラがVを睨みながらニヤリと微笑んだ
MV「そんなことより
来年のリクルートは私達とMr.VVのどちらかとやってもらうわ」
MV「Vです」
MV「それで」
MV「無視ですか!?」
MV「うるさいわね
2人1組でリクルートかファッションチェックのどちらかに出てもらうわ」
MP「ついでに言うと男女ペアでなくても大丈夫です」
MPの言葉にAがアップルをチラリと見るとエイトフットが口を開いた
EF「それは考えて配分しねぇとな」
MV「あら?どうして?」
EF「アップルとジャックとか」
MF「仲悪いんですよ」
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cielo(プロフ) - この小説がきっかけでヴィランズにはまりました!もっと早く知ってもっと早くにはまりたかったと後悔しております。。物凄く面白い小説です! (2020年3月15日 23時) (レス) id: 25493e2052 (このIDを非表示/違反報告)
karennsann(プロフ) - わわ!ついにおーちゃんがッ!!(・0・。)ナブル民の自分的には嬉しいです!!応援してます♪頑張ってくださいッ!! (2017年7月20日 19時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
坂田銀糖(プロフ) - ンンンンンンンン!エイトフットさんがかっこよくて、ほかの手下さんも可愛くて!んもう最高です!!応援してます!ファンです! (2017年6月1日 12時) (レス) id: 357326128b (このIDを非表示/違反報告)
あやめ - 続きを楽しみに待ってます!頑張ってください! (2017年5月13日 22時) (レス) id: ceac0a3722 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ - 素敵な作品です!私はこの作品大好きです (2017年5月13日 22時) (レス) id: ceac0a3722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばさ | 作成日時:2017年4月20日 6時