気分(番外編) [夢主side] ページ43
次の授業への移動中廊下でジェイドに声をかけられた
ジェ｢A｣
『ジェイド
どーしたの?』
頭に付けてたゴーグルをジェイドが引っ張って首まで下ろした
ジェ｢フロイドを知りませんか?｣
『なんで?』
ジェ｢この後僕と一緒の授業なんですが見当たらなくて……｣
『んー………サボりかも』
ジェ｢ですね……｣
見かけたら声かけとくねって手を振ってジェイドと別れて錬金術の授業の教室に入ろうとしたら首にかけてたゴーグルが引っ張られた
『んぎゅっ!?』
エ｢ええ!?
フロイド先輩!?｣
フ｢やっほーカニちゃん｣
『フロイド……ジェイドが探してたよ』
フ｢今日はAと同じ授業がいい
なんの授業〜?｣
エ｢見た通り錬金術の授業っすよ｣
フ｢ふーん……誰とやんの?｣
『へ?
エースかな』
エ｢この前はデュースとペアだったもんな〜｣
フ｢へえ……｣
掴まれたままだったゴーグルが引っ張られて強制的にフロイドにぶつかる
離れようとしたら抱き上げられた
ク｢フロイド·リーチ
なぜ貴様がここにいる?｣
フ｢今日はオレの小エビちゃんと同じ授業にしよーと思って〜｣
ク｢自分の授業へ行け｣
フ｢やだ
あ!Aつれてっていいなら行く｣
ク｢良いわけがないだろう
それは置いていけ｣
フ｢やだ｣
僕を抱き上げたまま頬擦りするフロイドとクルーウェル先生が言い合いをしてると授業開始のチャイムが鳴った
結局僕を離さないフロイドにクルーウェル先生がしかたないって言って授業が始まった
エ｢えーっと………先輩……その体制キツくないんすか?｣
フ｢なにが〜?｣
一緒に大鍋をかき混ぜてたエースが僕の後ろに立って釜の中身をかき回してるフロイドに声をかけた
『フロイドちょっと重たい』
フ｢えー｣
グイッとフロイドの肩を押すと意外と簡単に腕の中からぬけだせた
『フロイド?』
フ｢飽きてきた｣
エ｢ええ………｣
『じゃあジェイドの所行く?』
フ｢んー………｣
さっきより少し距離が離れたフロイドの頭を背伸びして撫でればフロイドは目を瞑りながら手にすり寄ってきた
エ｢甘やかし過ぎだろ……｣
『これぐらいは普通でしょ?』
フ｢カニちゃん羨ましーのぉ?｣
エ｢はあ!?｣
ク｢そこ!
うるさいぞ!!｣
エ｢げっ……｣
カツカツ靴音を立ててクルーウェル先生がこっちに来た
ク｢貴様がどうしてもと言ったからここにいさせてやっているんだ
それを分かっているのか?フロイド·リーチ｣
フ｢……………｣
ク｢なぜ黙っている
仔犬でも返事くらいはできるだろう｣
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胡蝶 恵@妖精・ナルル、雨宮礼奈、暁月のセコム - 104万hit越えおめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2020年9月24日 23時) (
レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - キュンキュンしながら読ませていただきました！もうお気に入りにすぐ登録しちゃいました♪たくさん読ませていただきます！ (2020年8月10日 8時) (レス) id: e436ae352d (このIDを非表示/違反報告)
痲酔 - 読ませていただきました。私は読んだとき「キャーヤバイ!ヤバイ!推しからこんなことされてる〜*>∀<*」とホントに言ってましたw これはいいですね!ありがとうございました!! またたくさん読みます!! (2020年7月4日 23時) (レス) id: 7c4adda471 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - みきさん» コメントありがとうございます! 人によってイメージ違うと思うのでなるべく監督生はオクタ編まで存在はしてるけどあまり話さない用にはしてます ただオクタ編からはめちゃくちゃ話すので要注意です (2020年5月17日 8時) (レス) id: 822d33f0d2 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - リリスさん» うわあああ!!ありがとうございます!! 即直しました! (2020年5月17日 8時) (レス) id: 822d33f0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
