【ツイステ】可愛いオレの小エビちゃん【フロイド】

赤き女王 [夢主side] 2 ページ31

リ｢ボクは…………ボクこそが!!!
絶対､絶対､正しいんだーーーーー!!!!｣
ト｢リドルーー!!｣

学園長とトレイの制止の声もむなしく寮長が魔法を使った
その瞬間黒い霧みたいな物が寮長を包んでそれが晴れた時には赤と黒のドレスを着た寮長が立ってた

リ｢ククク………ハハハハハ!!
ボクに逆らう愚か者ども
そんな奴らはボクの世界にいらない
ボクの世界ではボクこそが法律
ボクこそが世界のルールだ!

返事は｢ハイ､リドル様｣以外許さない!!
ボクに逆らう奴らはみんな首をはねてやる!
アハハハハハ!!｣
ク｢ああ､なんてことだ!
私がついていながら生徒をオーバーブロットさせてしまうなんて!｣
グ｢オーバーブロットってなんなんだゾ!?
アイツ､めちゃくちゃ邪悪な感じに変わっちまった!｣
ク｢オーバーブロットは魔法士が一番避けねばならない状態です
彼は今､負のエネルギーに囚われて感情と魔力のコントロールを失っている｣
グ｢なんかよくわかんねぇんだゾ!?｣
デュ｢僕もだ!｣

ケ｢あーもー!
平たく言うと闇堕ちバーサーカー状態ってこと!｣
ト｢このまま魔力を放出し続ければリドル自身の命も危ない｣
グ｢命ぃぃぃ!!??｣

トレイの言葉に弾かれるように寮長を仰ぎ見てマジカルペンをにぎり直した

エ｢だらあああ!くらえ!!!｣
デュ｢いでよ!大釜!｣
グ｢ふな"〜〜〜〜〜〜〜っ!!｣
『流れちゃえ!ってわあ!?』
リ｢………貴様ら､何のつもりだ?｣
ケ｢ちょちょちょ､お前ら何やってんの!?｣

足場が悪くてふらつきながらエース達の所に行こうとしたらケイトに腕を掴まれた

グ｢アイツ､あのままじゃ大変なことになっちまうんだゾ!?｣
デュ｢さすがにそこまでいくと寝覚めが悪い
それに………｣
エ｢まだ｢ボクが間違ってましたごめんなさい｣って言わせてねーし!｣
『ハーツラビュルに仮を作っておくのも良いかな〜…………なんてね
ハーツラビュルの寮長は……リドルはフロイドとジェイドと仲良しだからほっとけない!』
ト｢…………お前たち
………わかった!
少しの時間なら俺がリドルの魔法を上書きできる
その間に､頼む!
学園長､寮生たちの避難を頼みます｣

トレイが足下が悪くてふらつく僕を抱き上げてくれる
これで思う存分魔法を使える!

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